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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (12月23日 中岳 朝駆け   )



 牧ノ戸(3:00)→西千里→避難小屋→中岳→牧ノ戸(12:30時頃)
  
  

             

 そうその通り前々日登った・・・・。でも、次の日が寒波で、その次の日が休みで天気が良いとなれば・・・・登りたいという欲求は当然おさまらない・・・・。特にあの人が・・・行くというのであればなおさら・・・・(笑) それにナッチさんにも火曜日の絶景のお墨付きをもらったので(笑)
 準備をすませ牧ノ戸を目指す。三愛くらいから若干雪道に変わったものの、そう積もっているというほどでもなくあれれ期待したほど雪がないかもという不安がよぎった。
 牧ノ戸に着いても確かに前々日より雪は積もっていたが、それ程でもないという印象を受け・・・、ただ、牧ノ戸の時点で霧氷がついていたので、真っ赤に染まる霧氷に大いな期待を抱く。

 


 

 おっいいねぇ~☆


































 前々日はアイスバーン化した沓掛への登山道・・・それが新雪が積もっているので非常に歩きやすくなっていた。特にこの新雪が積もるというのは帰りが楽で・・・・この沓掛への凸凹な登山道をフラット化してくれるので滑りながら下りることができる。ギャグで滑るのは怖いけど・・・・ここの滑りは最高に歓迎なのだ(笑)。 
 天気はというと今日はどの天気予報を見ても太陽が銀ぎらギンギンと輝いていて、ピーカンだと思っていたのだけど、何と沓掛辺りからいつもと同じように結構なガスの中・・・・今日は忘年登山のつもり何だけど・・・・・と不安がよぎる。 西千里を過ぎ避難小屋に着くときには、満天の星空が迎えてくれるようになり星の写真でも撮ろうかなと思ったりもしたけど・・・・一度出して治すのが面倒なのでやめた・・・・まぁただのグータラなだけだけど・・・・(苦笑)
 そして小屋で準備をし今回は霧氷と朝日のコラボを求め中岳を目指す。くじゅう別れも御池も今日は風がそれ程でもなく難なく通過・・・激しい時は吹き飛ばされるほど・・・。御池は当然完全凍結しているので最初は堂々と真ん中を歩く・・・・、でも、時折変な音がすると少し不安になるので気が付くとだんだん右寄りになってしまう・・・・これは人間の恐怖心理なのだろうか(苦笑)
 山頂に着くと、風もそれ程でもないので・・・三脚を用意し夜の九重連山を撮影。雪山は長時間露光をすると綺麗に映るから夜の撮影のし甲斐がある。これで月でもあれば真っ白で綺麗になるんだけど、今日は新月・・・^^; でも新月と冬至が重なるのは、月と太陽が同時に誕生を迎える(
※太陽は冬至を境に光を取り戻すらしい。日が長くなるからですね・・・)貴重な日らしくてそれを朔旦冬至というらしい・・・。
 まあ僕としては朔旦よりも、今日のこの朝に落胆しないことを祈るのみなのだが・・・(うまい?)
 
 




















































































































































 今日は良い意味で予想とは違い大雲海が広がっていた。おまけにコバルトブルーとピンクの裏焼けが相当美しかった。 山に登らないとこのような色の体験はできないだろう・・・・空の色にこんな色があるなんて・・・・ってね。
 山頂の霧氷は思いのほか形が悪く・・・・朝日に染まる霧氷を撮る気にはなれなくて、レンズを望遠に変え、モルゲンを狙うことにした。すると、今日のモルゲンは山をピンクに染めこれまた感動。特に今日は、いつも姿を現さない・・・三俣が顔を差しピンクに頬を赤らめているさまが一番の感動だった。 

 


































  




































 




































  








































































 




































 


































 




































 モルゲンの時間が過ぎ、今度はブロッケン・・・・そして流れゆくガス。ブロッケンには少しガスの位置が遠くてはっきりした形ではなかったが、それでも、今日は山の見せる不思議な現象を沢山体験できた。





































 





































































































 

























































































































































































































































     





































































     


































 不思議な形の雲や僅かばかりではあるがシュカブラも・・・・・今年最後の登山としては大いに楽しむことができた。





エピローグ
 
 今年最後の登山・・・たぶん。一度に色々な体験が出来、満足なものになりましたね^^
前回で終わろうとも考えたんですが・・・・条件が良ければ行きたくなるものですね(笑)
 まだ去年のような本格的な雪山は今年は体験できてはいないけど・・・・、それは本格的な厳冬期を迎える1月・2月といった来年へのお楽しみということで・・・・・。
 今年の登山は今日でおしまいということにします。くじゅうには年間36回ですね。もっと来ているような気もしますが・・・今年は祖母・傾山系にもデビューしたし充実な1年でした。
 
 ところで、過去のレポも残していますが・・・・容量喰いますので過去3年以降はすべて削除します。そして、新たな項目を作り、その年の写真だけを残すことにしますので^^
 
 では、良いお年を^^ また来年もよろしくお願いいたします☆  BY Ryona


本日出会った人
九重山行クラブ」のボッチさん
九重逍遥」の大暇さん
赤毛日記」のなおさん
大空の風景写心」の大空さん
鉄人」の悠悠さんと奥さん
くじゅうを山歩」のsanpoさん
4seasons」のsumiさん




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 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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