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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (5月3日 伯耆大山   )



 大山登山口(6:00)→夏山登山道→山頂(8:30~9:30)→5合目から大山寺方面→駐車場(12:00前)
  
  

             

 なんで大山はHPかって? まあ簡単に言えば容量が重いし・・・くじゅうと同じくらいの格付け? 中国地方で一番高い山だから? 百名山の一つだから? こんな感じが理由かな(笑)

 前日の登山で、山頂から大山はどこかどこかと眺めていたが、運転してみて分かった・・・・見えるはずがない・・・・遠すぎた・・・・・。 運転は嫌いじゃないけど・・・・高速は面白くないから嫌い・・・。 誰かが下道を好む理由がわかる。誰かがね(笑)
 そんなこんなで、運転すること約4時間・・・道の駅「えんやこらさっさ」じゃなくて「あらエッサ」に到着。
 普通、道の駅って言ったら近所にあまり店のないのをイメージするけど・・・・特に夜は飲食ができないイメージ・・・・。例えば、原尻とか高千穂とか・・・・もろもろ・・・・だから、食べ物を用意していったけど・・・・ここは大丈夫・・・だって道の駅の食堂自体が9時まで開いているし・・・(苦笑) まあスーパーは、歩いていけないけど、コンビニは1キロ圏内にローソンがあるのでビールは準備できる^^ 
 で、そこで、そのコンビニで調達したビールと十種ヶ峰で調達したつまみで満足した後、8時過ぎには就寝Zzz~   というのも、天気予報がガラッと変わって明日は天気が崩れるようになっていたし・・・日本気象協会の天気だけ9時に晴れるとなっていたので、予定より登山の時間を早めた方がいいかな~ってね(笑)
 
 起床は5時前・・・、天気は薄曇り? これなら登れるぞっと急いで準備をし、大山を目指した。車を走らせること20分辺りで大山が・・・・、その見え方はまさに富士!!! 伯耆富士といわれる所以がわかった。
 山が見えているし、こりゃ日本気象協会!! でかしたぞ!!っと準備をすませ6時にスタート。
 
 


 

 伯耆大山 あっぱれなり☆彡

































































 初っ端スタート地点から見える大山・・・・うぉ~モルゲンしてる? こりゃ天気外れるんじゃ?っとウキウキ気分で登る。 





































夏山登山道からのぼるんだけど、新緑がすてき・・・・ただジワジワと登る木道は、足には、あまりよろしくはない。 登山道脇にはイワカガミやミヤマカタバミの葉、スミレなどが咲く。

































 

 気分が良く・・・2合目過ぎたあたりから、今度はオオカメノキが^^ 嬉しんだけど・・・・内心、まだ2合目かよってな感じ・・・。 これから3合目、4合目、5合目と同じ気分を繰り返して行くんだけど・・・・、ふと思うとくじゅうの前岳の登りよりは、まだましなんじゃないかと・・・・。 だって、あっちは残りOOOOmと100m単位で標識があるんだけど・・・いっこうに減る気配ないし・・・・・^^; まあ、自分にとっては50歩100歩って感じかな(笑)






































 


































 でも5合目過ぎたあたりで、視界が晴れてくるので、ここからは爽快な気分となり?僕のエンジンも前回、えんやこらさっさっと高度を上げていくことができた。 




































 

 残雪は思ったほど残っていなかったけど・・・・それでもこの時期に雪が残っている山を歩くことができるなんてと思うと凄く嬉しい気分。 そんな気分の元、6合目に到着し、一番最初に目に入ったのが、下の花、サンカヨウ^^ 何と九州には咲かないらしい・・・それだけでも素晴らしい発見。 そうコロンブスが大陸を発見した時の様な喜びが(笑) というか誰もこの花の写真を撮ってなかったけど・・・(苦笑)




サンカヨウ





































































 





 上の写真の6合目には登山路に残雪があるが、これも今年は少ないみたい。アイゼンを着用する必要もなかった^^ 六合目から下を見るとちょうど5合目あたりまで春が来ているのがわかるこんな発見も何となしに楽しい^^





































 それからさらに高度を上げていくと今度はダイセンキャラボクが一面に広がる。このキャラボクは特別天然記念物にも指定されいるほどの貴重な物らしい。上の枯れている部分があるが、これは北西の季節風によって雪が吹き飛ばされ、枝葉が雪風にさらされたために枯れたものだとか^^
それにしても5合目からは枯山だったのに8合目あたりから、またこんな緑の群生があり、不思議な感じがした^^




































 




































 山頂付近は流石に寒くなったのでフリースを一枚羽織る。すると徐々にガスが流れ始めてきていたので、こりゃまずいかもと、、急いで山頂へ^^ するとなんとガスと険しい山のコラボを拝むことができた。 僕にとっては、ただ単に単調な山を写すよりも、ずっと良い体験なんだよなぁ☆彡


































 




































 


































 ガスをまとう姿は圧巻・・・・このままガスに覆われてはアカンと韻を踏んでみたけど・・・・その後はガスに覆われてしまったので、すぐ下の避難小屋で朝食。食べ終わって外に出ると、ガスはなくなっていたけど・・・・その姿はあまり興味がないので下山・・・。
というか、去年の写真を見るとこっちにも残雪があったよな~なんて思いながら・・・さらには、先週のYumiさんの写真からでもありそうなんだけど・・・・この一週間は相当に暑かったんだな~っと・・・・(笑)


 

































 下山時は眼下に広がる雄大な景色を堪能^^ 下の写真なんかは松江の方面が見えるし、シジミで有名な、いや干拓の失敗で有名な宍道湖も見えるし(笑)、申し分ない。





































































 











































































































 5合目からは大山寺方面へ下山するけど、新緑と大山の雄姿が凄く迫力があり、行きに咲いていなかったミヤマカタバミも花を広げ、今年初のチゴユリなど緑に花に全てに満足な気分で下山したとな^^



















































































































































     
































 上の写真は千手観音^^  何とも言えない貫禄だった^^








































     

 最後はとても長い石畳を下り・・・・、途中から雨に打たれるも、そんなの関係ねぇ~今日の余は満足じゃ~っと12:00前に駐車場へと着きました。

 待ってろよ冬の大山 来年こそは制覇してやると意気込んで後にしたのでした。






エピローグ
 
 いや~雨が降らなければもう一日イワウチワでも見に行きたいところでしたが、天気にはかないませんもんね~。諦めて長い道のりを誰かさんのように下道で帰ることにしました。
 温泉は、玉造で汗を流し・・・途中、道の駅でシジミご飯を食べ、その後も何度か道の駅により、8時間かな? 無事にその日のうちに自宅に着くことができました。
 そろそろくじゅうも恋しいですね^^ 行かないと~☆彡 
 
 




 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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