1月6日
牧ノ戸(4:30)→御池→中岳(6:30〜7:45)→池の小屋(朝食)→慰霊記念碑→久住山→牧ノ戸(11:00)
くじゅう登山ガイドマップ作製協力団体作製のくじゅう登山ガイド&山のマナーの地図
今日が今年初の山行となった。実は元旦に、初日の出登山を計画していたのだが、天気予報や雨雲レーダーとのにらめっこの末、確率が低そうなので諦めた。それなら2日か3日に行こうかとも考えたが、正月のお酒を飲むという欲求に負けそれも諦めてしまった・・・・。
初日の出とは、元旦に見る朝日のことだが、「僕の今年のくじゅう山開きは、御来光を拝めてからスタートしたい。それこそが僕にとっての初日の出だ!!」と考えたので今日の山行を決めた。前泊してもいいが、ここ最近は、気温が−10℃位にまで下がっているので車で寝れるかいなと思ったので、家で仮眠をとって直接行くことにした。結局、色々なテレビ番組を見てしまい徹夜でくじゅうに向かうことになったわけだが・・・(笑)
九重は観光地なので、路面がある程度整備されスタッドレスタイヤで問題ないが、僕の九重までの最短経路の添田から東峰村付近の路面は、手がつけられていないため危険である。なので、自宅を1時半に出発し、今日は峠なしの遠回りで九重まで向かった。
4時に牧ノ戸に着き、家であらかじめ作っておいたコーンスープを飲み落ち着き、ヘッドライトを頭部に装着・簡易アイゼン土踏まずの部分のみのやつをつけスタート。気温は、牧ノ戸に設置してある温度計で−7℃だったが、無風だったので寒さはそれ程感じなかった。空は、満点の星空で、おまけに半月が雪道を照らし、沓掛までの登路は、ヘッドライトを消しても大丈夫だった。今日は朝日まで、時間があるので、ゆっくりと星空を堪能し、キュッキュッとなる雪道を楽しみながら進んだ。くじゅう避難小屋についた頃には、先行者のヘッドライトが確認でき、3名が天狗ヶ城へ、既に1名が久住山にいるようだった。そしてくじゅう別れから三俣山の方をみると、こちらにもヘッドライトが点灯していた。皆、それぞれ入念に計画をした結果、それぞれがベストと思った場所に向かってるんだなあなんて考えながら、今日の自分の計画を実行するため休むことなく、中岳山頂へと向かった。
山頂へ着くと、さっきまでの無風が嘘かのような強風が吹き荒れ、寒すぎるのでダウンの上にさらにダウンをはおり、三脚をセットし、日の出をまった。
あまりの寒さに、「ガクブル」と限界を感じていると、次第に霧氷が色付き始め、惜しくも雲一つなく単調ではあったが、一気に山を染めるモルゲンロートがはじまった。すると、色々な所に走ったりして撮影を楽しんだので、寒さをすっかりと忘れてしまっていた。一通り撮影がおわり、我に返ると、手がジンジンし、足もジンジンしていた(笑) こりゃ〜ちょっと暖まらんといかんと池の小屋でお湯を沸かし紅茶を飲み、朝食をとり、まったりとした☆彡
今日は、今年初の山行であるので、慰霊記念碑に参り、今年1年の山行の無事を祈願した。
そして、主要峰である久住山にも、今年の山行の無事を祈願しに行かなければならないと考えたので向かった。この久住山への登りが、運動不足+さっきまでの極寒の中での撮影により足が思うように上がらなく大変だった。なんとか山頂に着くと、9月以来の久住山からの絶景に、もっと久住山にも来ないかんなぁと去年の初山行と同様の反省をした(笑)
そして、久住山をあとにし、行きに真っ暗で撮れなかった西千里で見た景色など写真におさめゆっくり下山した。
エピローグ
新年明けましておめでとうございます☆彡
今年1年、写真の腕を磨き、さらに下手くそな文章も少しづつ改善していく予定ですので、これからもよろしくお願いします☆彡
今回の山行は、雪は思ったほど残ってはいませんでしたが、快晴で御来光も拝めたので幸先はよかったです☆彡 一年のはじめの山行はどうしても、良いもので終わらせたいですよね><
今回の日記は、一年の始まりの日記ですが、先ほど仮眠をし、実質1時間くらいしか寝てないので変な文章だらけかもしれませんが・・・(実質書いている今、現実と夢をさまよっております(笑))そこはお許し下さい(笑) 生の情報をいち早くお伝えしたいので、次の日の朝には更新したいと思う結果なのです><
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona