猿倉荘で登山計画を渡す。おっちゃんが「今年は雪は少ないけど、それでもこのコースはお花も沢山あり楽しめるよ」と言って送り出してくれたのでテンションＭＡＸ。　となりのおいちゃんは、アイゼンを忘れたどうのを奥さんのせいにして怒りＭＡＸだったけど、これからの登山で二人の関係は和むだろうかと少し心配・・・だったけど・・・いざゆかん大雪渓ということで出発。

　まずは白馬尻小屋へ向かう。その登山道にもソバナやサンカヨウそして、英彦山では希少種のタマガワホトトギスがわんさかと咲いている。サンカヨウはすでに実になっていて、その実がブルーベリーの用でおいしそう。実際食べられるらしく美味しいらしい。

タマガワホトトギス

　白馬尻小屋でようこそ大雪渓と歓迎されいざ出発。

　クレバスってこんな感じでポツンと空洞になってるんだね＾＾；　こんなのお子ちゃまだろうけど、深かったらひとたまりもない。。。

　長いこと雪渓が続くが、この時期に雪を踏みしめられるなんて、幸せ。　アルプスといっても暑いんだけどこの雪渓を通るときは心地よい風がドライアイスのように冷気を吹き上げ何と言えない心地よさを感じた。

　写真ではわからないけど、結構登る。きつくはないけど一列に人のペースに合わせるのが結構つらい。集団行動の苦手な僕・・・。
　それにしても、日本三大雪渓の一つ。今年はあまり大きくないとのことだったけど、ただただビックリ・・・自然って素晴らしいね＞＜

　葱平からはお花の楽園・・・・やばすぎ。

　今年は雪が少なかったので小雪渓がないらしい・・・・その点で凸凹道を登っていくので少し億劫。

　沢山の花に迎えられ＾＾　おそらく結構登っているはずだけど、全然きつくない。これも沢山の花のおかげだな。　ここは日本？問いたくなるような楽園だった＾＾
　時期的にどうかなと気になっていた花ウルップソウとも出会うことができた＾＾
ウルップって千島列島の一つの名前がついているので、アイヌと深く密接した花なんだろうな？

　見えてきた見えてきた＾＾　今日の宿、白馬山荘＾＾
荷を下ろし、外で山々が姿を現すのを待つ。

　

　
　何とか杓子岳と鑓ケ岳だけ確認できたが、そのガスの中から確認できる山容だけで十分すぎるほどだった。そう山の遠望が望めなくても今日であった花の楽園、あれが今日の山行すべてだったことは言うまでもない。　　


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