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福智山 (山のクリオネを求めて)


 
  

  夏の最大イベント北アルプス遠征も終わった。そろそろくじゅうに登ろうかなと思考えたけど、その前にどうしてもあっておきたい花がある。
 くじゅうは次回のお預けということで、今日は、僕の地元の山、福智山へと足をはこぶことにした^^
今回は、nacchi***さん、Yumiさん、そしてhigetias&mamatiasさん3歩さんとご一緒^^
 福智山は家からものすごく近いんだけど、年に2回くらいしか登らない。決して魅力のない山ではない。春の虎尾桜や源平桜、また山頂からの筑豊・北九州の遠望が素晴らしいなど十分な魅力を持っている。花も沢山咲くし、日本400名山の1つっていうのが信じられないが、九州では100名山に名を連ねている。

 この福智山 ルートも沢山あり、福智町にある上野ルート(1時間30分位)、直方市にある福智山ダムルート(未踏w)、小倉南区にある七滝ルート(一番きつい?)などなど、かく登山口にはさらに分岐したルートが沢山あるみたい。
 さらにさらには、香春町採銅所から牛斬山から〜福智山〜皿倉山(北九州市)までの縦走(約30キロ)などもできる。是非是非、今年は挑戦してみたいこのメンバーで(笑)


 で、今回登るルートは鱒渕ダムからの七滝ルート。 七時に鱒渕ダムに集合。途中、higetias&mamatiasさんとは香春のセブンで遭遇^^ ダムではすでに準備をしていたnacchi***さん、到着して間もなく、Yumiさんと合流。準備をすませスタート。まずは駐車場から2キロ強のアスファルト道を進む。
 




 福智山は900mとそんなに高くない山なので、暑さ対策のため7時と早い時間にスタートしたわけだけど、すでに暑い。それでも滝ルートへの分岐に入ったら、滝から出るマイナスイオンが程よく体の熱を下げてくれ気持ちが良い。






 




 この滝は沢登りをする人をよく見かける。今回もノリさんがいたら入ってただろうな(笑) 確かにこの暑さ気持ちいいだろうなぁ〜。 
 滝のところはずっと登り、そして、登り終えてちょっとすると、フラットな道が続く。川沿いを歩くので凄く気持ちが良く。山口の寂地山を彷彿とさせるほど・・・^^ 
 





 お目当ての花、数株見ていたのだけど、去年見た、とある場所の大株を信じ、写真を撮らずにいたもんだからこの場所に来るまでは内心焦る。保険とっておかなくて良い?と言われるもんだからなおのこと・・・(笑)
 でもちゃんと咲いていてくれた^^ 山のクリオネ「ナツエビネ」^^ 可愛すぎる。まるで森の中を泳いでいるよう^^









 この花も鹿の侵入とともに激減するらしい。古処山にも咲いているらしいのだけど、鹿の増加とともに絶滅の危機だとか・・・・。 福智も鹿の話は聞くけど、英彦山や古処程はないから、この先の鹿の増殖がないことを望む。
 なんか今日は暑さだけで、この山の登りも大したことない・・・。なぜ?良く考えると去年は・・・その前に平尾台によって大平山まで歩いた後だから当然か・・・・(笑)






 



 


 荒宿荘では、素麺パーティー^^ 暑いから素麺の、のど越しが最高^^ それにmamaさんからの差し入れの白ナスやバンバンジー、どれもが美味しか〜><





 そして今日は・・・・ 
 ナッチさんからかき氷をいただいた^^ この暑さの中、桃と間違えてた洋ナシの甘さwに加え練乳と紅茶味のバランスが絶妙で、さらに、山頂直下でこんなキンキンに冷えたものをいただけるなんて最高でした^^
(この食レポ、世界の渡部さんになれるかな?)
 




 


 荷物をデポし山頂を目指す。




 




 平尾台


 



 


 山頂は風が程よく吹いていて気持ちが良かった。 筑豊から北九州の街並み、英彦山などが一望できた。 下るのは心おしいけど・・・、さあ下ろう^^
 下る途中、僕は熊笹の上でブレイクダンスをお披露目したりw、捜索隊に無事、発見されたyumiさんと合流。higeさんの案内でホッテ新道で下山。



 ヤマジノホトトギス


 






 




  




 ミズタマソウ


 

 福智山に来たらいつも思う、登り以上に下りが長いと。 今回のホッテ新道は、短縮ルートなはずなのにこれだw 途中初対面のミズタマソウの可愛らしさに癒されたけど・・・・、ただただ長い下りにへこたれながら、登山口へと戻り・・・・さらに長い長いアスファルト道を通って駐車場へと到着。下の写真は暑さで手振れw








  みなさんお疲れ様でした^^ 次の福智は牛斬〜皿倉までの縦走ですよ(笑)



                                   管理人 RYO