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天狗ケ城・中岳・久住山(紅葉下調べ)


 
  

 暦も10月に入り、山の秋はそこまでやってきている。 秋といえば紅葉、進行状況が気になる事でしょう。
そこで去年と同様、まずは西千里のイタドリの草紅葉の度合いを確認しに行くことにした。 このイタドリの紅葉から10日くらいでくじゅうの紅葉が始まっていくらしい。
 GPVで確認すると土曜日も昼以降は天気が回復していくみたいだったけど、日曜日は雲海ショーが見れるだろうとインスピレーションが働いたため日曜日に登ることにした。
 日曜日に登ると土曜日がゆっくりできるので楽^^  金曜日に仕事が終わってバタバタ行く必要もないのが良い。でも、月曜日がきついんだけど・・・・。  
 前日から牧ノ戸に入り、10時過ぎ睡眠。 快適に車で寝る方法を模索しているんだけど、やはりマットがふかふかだと良いみたい・・・目覚ましがなる2:45分まで爆睡した。
 車から出ると・・・・満点の星空が・・・・。 風向きが変わったのだろうか8月、9月となんだかもやっとしていた空気がなんだか澄んできたように感じる今日この頃・・・・明らかに肉眼で見える星の数も違う。
 
 


 3時半にYumiさん、なおさん、3歩さんと出発。 先に行ってて良いよという言葉に、1人先行する。今日は朝駆け登山客も少ないみたいで前方に光る明かりも数個確認できる程度。
 月もなく満天の星空の中・・・・ピエ〜ルとなくフランス系の鹿の鳴き声がいつも以上に響く。
西千里を歩いていたときだろうか、今まで体験したことのない異空間に身を置いているようだった。あまりに星空が綺麗だったので途中ライトを消して歩いたのだが、伝わるかわからないけど、「あたかもタイムラプス動画のように動く星の中を進んでいるような・・・・。」
 5時前に山頂につくと、Sumiさんボッチさん大暇さんが会話をしていて、この珍現象のことをSumiさんに話すと同じような感じたらしい^^ 西千里を流れる風が影響したのかも・・・(謎) 




 今日は雲海のはずだった・・・が、空はピーカン。雲海もあるげどそれを動かすほどの風が吹いていない。山頂はそのおかげかそれ程寒さを感じることはなかったんだけど・・・・。 扇や涌蓋山を流れるうっすらとした雲海・・・・さてどうなるか・・・。
 とりあえず中岳方向に出た光芒をとっていると裏焼けのグレデーションの素晴らしさに向きを変えた。裏焼け側にも光芒が現れ、後はあの雲海が・・・・。 久々に大空さんにも出会った。 




 


   

 




 

 そしてその時がやってくる兆しが・・・。扇に流れていった雲海が、久住山からも押し寄せてきた。













 




 


 今回のメインイベントはなんといっても星生を流れる滑らかな雲海〜^^
 







 





 

 


 





 この上ない雲海ショーを味わった後、今度は稲星側に残る雲海が動き始めるのではないかと中岳に移動する。




 





 




 


 山頂で、朝食をとり、休んでいると狙い通りにガスが流れこんで来た。 



 
 ブロッケン出現。なんだか薄いけども、それでも背景を混ぜて撮るのは久しぶりなので満足^^
湿気が強いガスだったので白い虹もでるんではと思ってたけども↓  少し確認できるっぽい?





 






 
 









 








 イタドリは状態が良くないみたい・・・・。でもこのレポの一つの目標が1レポ1季節感(1R1Sと呼ぼう)を出していくのを目標にしているので↑の写真なんかその1枚かな・・・。




 

 一人久住山へ向かっていると、久しぶりに師匠「九重連山を歩く」のYさんとお会いし、談笑^^
今日僕が大船に偵察に行っていると思ってたらしいw
 また久住 ひとみちゃん付近では、「そうだ!山に行こう」のい〜さんと出会い聞きたかったことを色々と聞き少し安心をした^^   ※リンクはトップページにありますのでそこから入ってください。







 







 そして、星生崎下で皆と合流し^^ 西千里のイタドリの紅葉はまだ青々していて・・・・・今年の紅葉は遅い?
 夏の日差しかよって突っ込みたくなる暑さにヘロヘロになりながら11時過ぎ下山した。


 正直自然が相手なのでわかりませんが・・・、今年の紅葉は去年より遅いかもですね〜^^;
最後の沓掛からの景色も去年のこの時期はこんなに進んでるのって思ったのを覚えています。 それが今年はまだまだ全然? ちょっと遅れそうかなそんな印象でした^^ 良いか悪いかはさっぱりわかりませんよw



                                   管理人 RYO