くじゅうもそろそろ紅葉の時期。 去年の10日は三俣山に行ったけど、結構染まっていたような気がする・・・・。今年は10月に入ってからも結構暖かい日が続いているため紅葉の進行が例年になく遅いみたい。
くじゅうの紅葉の始まりは大船の御池・・・、ここの進行状況を確認すれば今年の紅葉がどんな状況なのかわかる。ということで、大船の御池の紅葉を確認に行くことにした。
大船はくじゅうの中では一筋縄ではいかない山、様々なルートが存在する中、今回は同行するKuuさんの行ったことないルートである岳麓寺から登ることにした。
岳麓寺には、嫌な思い出がある(笑) 確かヤギさんがいて車の前をうろちょろと・・・3歩さんに至っては、舐められたんじゃなかったっけ? おまけに準備をしてスタートするとゲートのところまでついてくるし大変だった。
そんな恐怖心が残る登山口ではあるけども、この時期は、登山路脇にウメバチソウが咲き乱れる良きルート。 恐る恐る登山口につき車からおりると・・・・、「ホッ」ヤギさんはいなかった。
最近は、ヤギがいるような記事を見ないけど、どうなったんだろう??? 天敵ではあるけども、いなければいないで少し心配になるんだよな〜。
7時にスタート。
山麓でも10℃以下と少し肌寒さを感じながらもススキの中を進む。ウメバチソウやヤマラッキョはまだ蕾が沢山。 高度があがるにつれチラホラと咲いている株が目立ってくる。
ススキの草原をぬけると、大船らしい登山路に入る。 どんな登山路かって?登ればわかるはずw
この分岐を入山公墓の方へ入る。
暫く登っていると、見慣れない標識が^^;
そういえば、大船行きのバスが大地の湯から出てるんだった・・・。ここから登れるなんてぐっと大船が近づいてくるのは間違いない。
ただ、今はまだ使わない。僕にとって大船ってくじゅうの中で一筋縄の行かない山というステータスがある。大体どこから登っても3時間・・・それなりのキツサがある。その果てに見えるのはただの絶景ではなく、頑張って登って来た自分へのご褒美を加えたもの。 だから今は・・・・今は・・・いづれは?だけど(笑)
途中にある展望所からは、阿蘇や祖母・傾方面に見事な雲海が広がる。
肝心な紅葉といえば、ほんのり色づいている程度・・・・。
実際、僕が登ってみた中でも一番遅いような気がする。いやおそい。
紅葉は気温が10℃以下になると進行していくらしい。先週は、確か牧ノ戸でも10℃以上あったけども・・・・今日は三愛の所でも9℃まで下がっていた。これからに期待だ期待だ。
少なくとも後10日はかかるだろうな〜ってボヤいてみる。
今日は山頂からの景色が素晴らしい。 先日爆発した阿蘇さんも雲海の中に浮かぶ!! その静穏な姿からは想像もつかない。
山頂付近では、おおひまさんと白ヘルおじさん、山頂では先週に続き師匠のYさんに遭遇^^うれしい出会いがあった^^
こんな絶景を見ると、なぜか宇多田ヒカルの「道」が頭の中を流れるんだよね♪ この歌を聞きたくて10数年ぶりに邦楽を買ったんだけど・・・・、不思義・・・・山に関係ある詩なんて全くないのに・・・・。
CMの影響か? でも素晴らしい歌であることは間違いない。
山頂には一時間以上いたかな。葉っぱも残ってるし、これからの染まり具合に期待し下山開始。
入山公墓経由で・・・・。