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大山(紅葉遠征)


 
  

 来週の休みが一日つぶれたので、金曜日急きょ休みを頂いた。 もちろんその休みは、くじゅうの大船と三俣の紅葉に使いたかった。てか使うつもりだった。
 ただ手が滑ってナビに、大船(たいせん)ではなく「だいせん」と入れてしまったため、鳥取の伯耆大山を案内されるべく大山へと向かってしまった(冗談)
 本当はくじゅうの天気が思わしくなかったので、旬を追い求めるため、晴れの予報が出ている鳥取県の紅葉を狙いに・・・・。 前日登っていた、Sada33さんからも結構良かったとの情報を得ていたのでなおさらだ。 まあ、この時はまさかの事態に遭遇するとは全く思っていなかったのだが・・・・
 
 前日仕事が終わり、9時に出発・・・。今回は節約のために全部下道・・・・。関門トンネルを使いたくないため門司港ICから下関ICだけ利用する。
 3時30分に道の駅「あらエッサ」に到着。仮眠・・・・・Zzz
 6:30まで寝て、7時過ぎ伯耆大山の登山口に着く。 途中、雲海から顔出す伯耆大山が見えたから期待してたんだけども・・・。
 


 今回は時期もあるのか平日なのか、夏山登山道付近の駐車場が空いていた。3/7から12/22までは無料とのこと。要はスキーシーズンは有料ですよってことだね^^;
 夏山登山道から登る。最初のうちは全然紅葉していない。1100m位から700m近く登るのでそんなもんだろうと勝手に納得。でも、この道も紅葉したらすごくきれいだろうなぁ〜って想像がつく^^
  




 




 


   

 途中ちっちゃな秋を見つけながら・・・。足の短い僕には木道の幅がちょっとありすぎる登山道を登る。いつもより足の幅を広げ過ぎたせいか・・汗がダラダラ。 一合目の看板はすぐあるので2合目が長く感じ・・・何んとか5合目にたどり着いた。 行動をあげるにつれて紅葉の進行も進んでいく。5合目以降はナナカマドの赤が目立ち心躍る。
 

 



5合目↑の標識
下山時は行者登山口へ降りる


 

 6合目あたりからは景色も見えだす。大山は上の方は全然植生がないイメージだったけど結構上の方まで紅葉していた。 予報とは違う天気に・・・・美しさは写真では伝えられないけども・・・実際見ると凄く感動する。





 






 登り初めて1時間20分くらいでこの大山キャラボクの群生する木道に出た。ひょっこり雷鳥もでそうだけどもここは中国地方・・・いるはずもないw




 


 山頂でゆっくりするが、予想以上の雲海。日の光を薄らとする上空の薄い雲。こりゃもう無理だなと・・・・長い時間をかけてここに来たけど諦めて下ることにする。



 



 




 




 



 ああ〜大山の紅葉も凄いな〜なんて感じながら下山する。



 

 


 





 




 





 



 行者登山口の方へ下山する。 紅葉する木々を見ると心がホッとする。



 


 



 





 今日の目的は元谷、去年の5月に来たときに絶対、ここの紅葉が見てみたいと思った。
今回はあいにくの天気・・・それにまだ少し早かったけど・・・・。
 最盛期に着くと絶対凄いだろうな〜っていうのを確信した。






 
 














  元谷の紅葉を満喫しているときだった。突然、上の方で落石の音が・・・それも凄く長い間ゴゴゴ〜っと 響き渡った。自分のところに落ちて来ているのさえ・・・・感じた。 そしてすぐに3歩さんから鳥取で地震があったとの連絡が・・・・。
 突発的な地震かなと思っていたけど、ちょっと気になったので順光になるのを待たず下山することにした。



 マユミ









 

 ああ大山良いところだな〜、歴史に満ち溢れているし登らなくても魅力満載だ。 紅葉も下の方でも凄く綺麗だと思うし。下の方は11月初めくらいだろうか^^ 下界の紅葉時も一度は訪れたい><




 
 下山後温泉に入ると、さらなる揺れが、丁度、泡ぶろに入っていたので錯覚かなと思ってもいたけど、確かに上も揺れているし・・・、かけ湯から揺れで水が漏れているのも確認した。何が起こるかわからないですね。 ここに来ていると知っている人から沢山の心配メールもいただき>< ご心配をおかけしました。

 言い方はおかしいですが、僕は九州に戻ればいいわけです・・・・。
本当に被災された方たちにお見舞い申し上げます。
今なお余震が続いており、地元の方たちの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 それに自然災害が自分にも起こりうるものだと強く自覚し危機管理をもって生活していかなければいけないと思いました。


                                   管理人 RYO