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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (1月27日 扇ヶ鼻東端・中岳・天狗ヶ城)



 
1月27日 
牧ノ戸(6:15)→扇ヶ鼻東端(7:05)→西千里→池の小屋(8:55)→中岳・天狗(9:40〜10:50)→牧ノ戸(12:15)



                  くじゅう登山ガイドマップ作製協力団体作製のくじゅう登山ガイド&山のマナーの地図

 

 週末に寒波が到来した。天気予報では、土曜日は夕方から晴れ、日曜日は朝方から晴れとなっている。以前、夕方から晴れるという天気予報に見事に裏切られて牧ノ戸までいって結局登らずに帰ったことがあるので、日曜の朝にかけてみることにした。今回は、朝駆けまでは、しようとは考えてなかったが、自宅(田川市)からくじゅうまでの道で、障害物にあわなかったため、2時間で、6時前に着いたため、扇ヶ鼻東端ぐらいまでなら日の出に間に合うかもしれないと考えたので、まずはそこに向かうことにした。



山はホワイトだが視界もホワイト!!





「鷹にみえる霧氷」



 色々と準備をし、持ってきたはずの簡易アイゼンが見当たらないが、ザックにアイゼンが入っているし時間をロスしたくないのでアイゼンなしでスタートした。沓掛の急登を登っていると先行者の後ろ姿がお師匠(九重連山歩くのYさん)である気がしたので追いつき、声をかけるとやはりそうだった。先週に続き2週連続☆彡 「考えることが一緒だね」と褒め言葉を頂いた(笑) で、Yさんに「今日は、扇東に朝日が出るまでに間に合わせる」といったので、なんとしても間に合わせないといけないので、ここからペースをあげた。 気温は牧ノ戸で−10℃と今冬の登山で一番低い温度であったが、飛ばしたため汗がダラダラでて、おまけに最近、日課であったジョギングを3ヶ月休んでいるので(この時点で日課ではない(笑))、「ぜえぜえはあはあ」ととてもきつかった^^; 適度な運動はしないといけんなぁと改めて思い、3月から運動を再開しようと誓った(笑) 扇ヶ鼻分岐は、どうも通行禁止になったみたいなので、扇ヶ鼻別れにつくと風が強くなりガスが大変濃い><; 行こうか迷ったが、とりあえず東端に50分で着いた。ついたのは良いものの風が強く、当然ガスは晴れそうにないので、一枚も写真を取らず、西千里に戻り池の小屋に向かうことにした。









「星生」












「西千里ヶ浜」







「霧氷と星生崎 K5」

































 
 星生崎を通過する頃になると少しずつ青空が望めるようになり、そこで、青空と星生崎のコラボを撮りたくて、少し小休止した。まあまあ、思っていたとおりの写真が撮れたので、今度は、久住山と青空のコラボを狙ったが、あえなく撃沈した。それでも、肥前ヶ城に日が当たるなどそれなりに楽しめた。



「霧氷と中岳 K5N」







































「肥前ヶ城壁 K5」






































「わずかに見える星生崎 K5」








































「御池と中岳 K5」

































 御池に着くと次第に、先程までつれなかった天狗・中岳が顔を出し始めた。このまま、ガスが晴れるかなと思ったが、ガスがかかったり晴れたりを繰り返す・・・・。とりあえず、御池の霧氷の付き具合から、稲星のガメラもすごいんじゃないかと考え、池の小屋に入り考えることにした。




「御池 K5」


































 池の小屋に入ると、一人の男性がいてオカンが、ガメラの付き具合についてその男性に聞いていた。誰に話しかけているのかわかっているのだろうと思っていたが、そんな感じがなかったので、ガメラの名付けの親ばいと言ったら、「九重の四季」の木下さんって(笑) 知らずに話しかけてたんかいと(笑) この方は、僕のお師匠のYさんが、さらにお師匠と考えている人の一人で、つまり僕の大師匠になる(笑) 今まで、見かけても話しかけられずにいたが、オカンの無知さが、木下さんとお近づけになるという結果的に良い方向に働いた☆彡 本当に気さくな方で、しばらく、今日の中岳の霧氷がピンクに染まった話や祖母・傾の縦走について等、色々とお話をしていただいた。しかも独占(笑)、ちゃっかり名刺まで渡してしまった(笑)。まさか木下さんが、名刺を渡した一番の人になるとは・・・(笑) 
 また、今日は沢山の朝駆け仲間がまだ中岳にいて、その中に「くじゅうRIDE」のkehyさんもおられるとのことだったので(うちのオカンがファン(笑))、ここに呼んであげると、電話をかけてくれた。が、今日はガスのため電波が悪く、通じなかったので、こっちが会いたいのにわざわざ降りてきてもらうのも悪いので中岳へ行くことにした。
 



「御池と天狗 K5」







































「池の小屋 K5」








































「天狗ヶ城 K5」








































「天狗ヶ城 K5」








































「中岳 K5」


































中岳からは、次々に朝駆けを終えた方がおりてきて、その中に、「野生の雉」を書いている山下さんもおられた。いつか、山下さんにあったら、星のコンポジット、光る鍋ヶ滝のからくりを聞いてみたいと考えていて、今日ようやく謎が解けた☆彡 コンポジットは、理屈はわかるが、お手本が必要なので(笑) この場を借りてお願いします(笑)
 そして、次に降りてきたのは、「OnTheくじゅう」のがー。さんで、よくメール交換し、お互いに親近感はあったが会うのは初めてだったのですごく嬉しかった☆彡
 豊後高田のかたにも、久しぶりに会い、Pentaxのデジイチを持っていたのですごくびっくりした(笑) 忘れてるかもしれないので、「マップカメラ」ですよ(笑)
 山頂に着くと、「九重山行クラブ」のbocciさん、「くじゅうRIDE」のkehyさん(nonoさん久住山に行っているとのこと)、「大空の風景写真」の大空さんがいてすでにオカンが話していた(笑) 自分が着くとkehyさんが「くじゅう連山のひよっこ」のってHPの名前を知っていたのでびっくりした@@ これもお師匠であるYさのおかげかな(笑)






「中岳のロウソク K5」


































 










「天狗の岩場」











「天狗から御池」







「避難小屋と微かにみえる天狗 K5」








































「星生西斜面」






「霧氷 K5」


































 

 結局、ガスがひどくなり一向に晴れる気配がないので、天狗ヶ城へ行きそのままくだったとさ。 今日は景色ではなく、色々な出会いに満足な山行となった☆彡
 おまけに念願のシベリアンハスキーの写真も撮れたし☆彡










「くじゅうでよく見る
 シベリアンハスキー」





 
エピローグ
 
 今日は、くじゅうの先輩方にあえて幸せな一日でした☆彡 山で人のツナガリができるっていいなぁと思っていましたが、先輩方の領域には中々踏み入れられないと思っていました。それが、今日実際に話してみると(おかんが)、皆さん人の良い人たちばかりで、とても親しみ易く接してくれたので本当に感動です>< これからもよろしくお願いします☆彡

 これは登山が終わっておかんに聞いたんですが、「くじゅうRIDE」のkehyさんがもう3年登ってるなら、「ひよっこ」じゃなくていいのではと言っていただいたらしいですが、くじゅう連山の「ひな」、「雄鶏」、「マザコン」(笑) まあ、めんどくさいので「ひよっこ」のままでお願いします(笑)





 
ご来頂ありがとうございました☆彡

                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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