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1/14  稲星・中岳・天狗(初登山)


 
  

 今年もよろしくお願いいたします。今年の第一回目の登山です^^。 僕は毎年出だしが遅い。なぜかというと、可愛い甥っ子と姪っ子が正月に帰ってきて鍛えられるから・・・w ちょっと合わないうちに成長して、甥っ子はお兄ちゃんらしく、姪っ子はお姫様らしくなっていました^^ 見たい人は山でお声かけいただきたい☆
 勿論場所はくじゅう^^ 先週は天気が悪かったので、断念・・・、今週は、いくら天気が思わしくなくても、強風だとしても、もう理性が抑えられない。 
 もともと天気が良かったら大船に行きたかったんだけど・・・・大船の強風には耐えられそうもないので、やっぱり牧ノ戸から登ることにした^^
 午前3時、牧ノ戸に着く。 気温は−8℃・・・・、来た来たついにといわんばかりの寒波ににんまり^^ 地上で寒いのはものすごく嫌だけど、山はとことん寒いのが好き。車から降りて辺りを見渡すと雪が若干ふっている。ただ予報を見て、想像していたほどの風は吹いていない。これは今日はそれ程じゃないんじゃないかと人間の甘さがでてしまう。
 今日は、ぼっちさんと大暇さん、Yumiさん、さくらぎさんと一緒に登る。他に車は殆どなく、朝駆けする人も他には確認できない。こんな予報の中、登るのはいつもの物好きだけだよねと皆で再確認しスタートw
 
 牧ノ戸から沓掛への登山道も今冬一番の霧氷が確認できる。嬉しさ満点のもと、数センチ積もった雪を噛みしめ歩いていく。積もったといっても数センチ程度なので、歩き心地は良くなく。ごつごつ凍った地面の感触を味わいながら登ることになる。もちろんガスに覆われ山容なんて確認できず・・・・。
 西千里からは強風が吹き荒れる・・・。あらら予報通りだって・・・><; 石つぶてじゃなく、雪つぶてが飛んでくる。面積の狭い雪でさえ強風を伴うと凶器・・・・。何度もYumiさんにぶたれたかのような痛みが走るw そうYumiさんは凶暴なのです(冗談)
 避難小屋で小休止し、難関場所のくじゅう別れへと進む。くじゅう別れは風の通り場・・・強風が吹き荒れる場所、おまけにガスと雪の時は道を見つけにくく大変。
 それから今日の楽しみであった完全凍結の御池を縦断しようとすると・・・・。水の心地好い音が聞こえる。えっその目に映るは・・・結構な割合が融けている不思議な光景。 この時期の珍百景に登録できる位の信じられない驚き・・・・アンビリバボーやw
 池の小屋まで淵を歩かないといけないというこの時期にはめったに味わうことにできない不思議な体験をし、最大の強風ポイントである池の小屋まで体を少し持っていかれつつも、なんとかたどり着いた^^;
 ここからあまりの強風とガスの深さに出ることができず、朝食を食べ・・・、なおも一向にガスが晴れず・・・、ましてや、予報通り風は強くなっているんじゃないかと思われるほど。
 朝食やうとうと寝ることざっと6時間程度・・・この中で過ごす結果に・・・。 今日は夕方までいてもいいやという気持ちだったので食料もばっちり。 予報通り、12時以降徐々にガスが抜け始めた^^ 僕はあまりの嬉しさにガメラを確認に行く。池の小屋の霧氷からしてそれ程なかったので、期待してはいなかったけどもまあまあ育っていた。
 


今日気づいたんだけど、飛ばされないようにザックを大き目で重くしてんだけど、面積が広がるから飛ばされそうになり、サックを下すとからっているときに比べ楽だということ。まあ実際何百キロもからえるわけじゃないから当然かw


 

 




 


   

 




 

 

 30分程度待ったが、ガスは流れ出したけども、完全に晴れることはなくシャッターチャンスも少ない。あきらめ中岳へ移動する。中岳でも立っていられないほどの強風が吹き荒れ・・・・、風の避けられる場所へ避難。ガスが抜けそうになると急いで立って写真を撮る・・・・。これの繰り返しw





 






  




 


 時間も午後になったのでブロッケンも逆向き^^ 下の写真を撮った時なんかは後ろに飛ばされかけたw
 



 



 皆と離れて約2時間が過ぎたか・・・、天狗の下で合流^^




 

 




 


 




 

 






 





 

 





 

 夕方までいようかとも思ったけど・・・、諦めも肝心。これまで待っててよく言うけど・・・・、今年初登山、山容を拝むことができて良かった^^




 



 





 
 冬場にカメラが使えないという現象が起こったので、新規カメラを投入・・・・。やっぱり慣れるまで時間がかかるな〜。 冬場の良い光景は撮り逃さないように訓練しないと^^
 来週もくじゅうだな^^ 

 皆さんお疲れ様でした^^
            

                                 〜〜〜〜End〜〜〜〜〜〜

                                   管理人 RYO