本文へスキップ

3/18 伯耆大山への恋 


 
  

 冬に一度は登ってみたい山【伯耆大山】。【伯耆富士】と呼ばれるにふさわしい山容の美しさ。冬の剣ヶ峰の雪庇は何とも言えないほど格好が良い!!  それを見れずして帰った2/25日・・・・これを【伯耆大山の悲劇】と名付けて早、一か月がたとうとしている。
 先週、僕を差しおえてある方がリベンジに成功したのを見ると、もう体がうずきだして止まらない。これをリベンジという強い言葉ではなく、もっと頬らかに【伯耆大山への恋】と名付けることした。この恋の成就を叶えるべく山行を計画。幸いなことに水曜日・木曜日に新雪があった模様で週末は晴れ、おまけに今回は3連休!!
「恋が走り出したら【僕】が止まらない・・・・」

 前回同様、仕事を終え7時位に自宅を出発。 大山は昼以降の光の具合が良いみたいなので、途中しっかり睡眠をとるという計画Zzz 高速は関門海峡のみ、津和野→浜田→大田→出雲と9号線を通る。いつも道の駅【あらエッサ】で車中泊するのだが、今回はいつもの睡眠時間、1時位まで運転しようと考えていたので、丁度1時を回ったくらいに着いた、出雲の【温の川】で睡眠することにZzz
 朝6:30に目覚める。今日は凄く冷え込んでいて、あたりの田畑には霜が降りているのが確認できた。
色々準備を済ませ・・・7時過ぎ大山スキー場へと向かう。大山はまだスキーシーズンが終了してないらしいので駐車場が止められるか心配だったけど、難なく駐車できた。 駐車場のオジサンが今日はシーズンにしては少ないと言っていたからラッキーだったのかもしれない。 前回は今日より早い時間でぎりぎりセーフだったので^^;
  


 スキーやスノボの客が多くいる中、僕らは行き先は逆、夏山登山道入り口を目指す。 受付のオジさんに頑張ってきてくださいと声をかけていただく。 そこには山容がはっきりと確認できる大山の姿が^^ 
「いざまいろ〜」



 

 前回の登った時と同様、登ってすぐのところには日産キューブが埋まっているw 
サクサクともう九州では味わえないかな?と雪をしっかりと踏みしめながら登る。 来ているのはフリースだけなんだけど・・・暑い。 
 1時間程度で五合目を過ぎる。ここまでの道のりは踏みあとがしっかりあり、その後を通るとアイゼンは必要なかった。ここからは勾配が少しずつ急になるので用心とアイゼンを装着。アイゼンを着けると雪をかむのでスラスラ登れる。
 五合目付近から木々の間から顔を覗かせた三鈷峰も容姿が完全に見えるほどになった^^



 


 丁度この登りに差し掛かった時、おおひまさんと遭遇^^ 来るんじゃないかなとは思ったけど、県外の山で会うとはなんとも心強かった。 しばし、冬の大山への憧れを話し、また登る。
まわりの登山者を見るとアイゼンをつけていない人などもチラホラ^^; 確かに必要なさげな感じもするけど・・・ 

 

三鈷峰


 





 


 上空は薄日は差すが、天気としては曇り。 そのおかげか日暈が出ていた☆彡 普段見れない現象が見れるだけでもうれしいもの^^ 




 


 



 


 シュカブラもいい感じなっている。 後は、これから姿を現すであろう雪庇が楽しみでならない><

 




 




 

 
 そして、念願のご対面、恋の叶う瞬間がきたぁ〜><  構図に入れるバランスが凄く難しい・・・。前回は真っ白で何も見えなかったので、天気は良くはないけどこれだけの雄姿を見せてくれるだけで満足度は高い!! できればガスの抜ける瞬間を撮りたいけど>< たぶんくじゅうのように登りつめないと無理だろうな^^;
 山頂標識を見つけきらなかったので、先週よりさらに雪が降ったんだろう!! いつまでこの姿を見せてくれるのか・・・今年はもういいなぁ〜また来年行くかな???

 



 

 


 剣ヶ峰へ向かう人もいた! この雪の感じを見ればいけそうな感じがするけど・・・、きっと錯覚に違いない。 人が沢山いるところまで行き雪庇ロードを撮影。 ここに朝日が入れば綺麗だろうな〜っと妄想病がとまらない(笑)



 





 

 








 
  それにしても雪がこんなに降り積もるとは・・・・九州では味わえないよね^^;













 小屋で昼食をとる。前回、小屋にアイゼンをはいて良いようになったと言っていた人がいたけど、パトロールの人に聞いたらやはりダメみたい。どうしょうもない場合のみ仕方なしという解釈を勝手に拡張したのだろう>< 夏には宿泊施設になるんだから、脱いで入るのは当然だよね^^;
 さ、恋も叶ったし下山しよう。





 帰りは自然の滑り台を滑降・・・・。 凄いスピードで元谷へ。 バックカントリーも楽しそうだけど、これもスケルトン? リージュ?みたいで凄く楽しかった。 夏はこの道、長いからすごく助かった><









 




一時間半で大山寺へと降りてきた^^ ここからは滑りそうな道だったけど参道だしアイゼンは外して歩いた。
下山後の駐車場からの見る大山は、登山時に見た姿のまま、また「おいでね^^」って言っているようだった。
 それから皆生温泉OUランドで汗を流し、境港の海心でカニを食べ、近い内に開かれるかもしれない日本酒パーティーに備え、地酒を購入しw またまた、昨日と同じ道の駅「湯の川」で就寝zzz  
 次の日は、萩でうに丼を食べ戻ってまいりました。

次はどこの山に行こうな〜〜〜。 この時期はむずかしい><

  
            

                                 〜〜〜〜End〜〜〜〜〜〜

                                   管理人 RYO