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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (2月23日 三俣山)



 
2月23日 
大曲(6:40)→すがもり小屋(7:25)→西峰(8:05)→本峰(8:30 小鍋の方へ向かう)→南峰(9:20 昼食)→W峰(10:15)→すがもり小屋→大曲(11:50)



                  くじゅう登山ガイドマップ作製協力団体作製のくじゅう登山ガイド&山のマナーの地図

 

 今週は、平均気温より低い日が続いたが、くじゅうの空で見る限りあまり雲もガスもでてない。つまり、雪もほとんど降ってはいないし、霧氷もあまりついていない。山行しようかと迷ったが、週間で唯一の有酸素運動なので、行かないわけにはいかない(笑)。前回の山行で、次の行き場所は必然と三俣山と決まっていた。先週、いい加減、こっちにもこんかいと言わんばかりの純白の姿を見せつけられたからだ(笑)
 朝駆けすると生活のリズムが崩れるので、月一するかしないかと決めている。まあたまには、普通の山行もいいかということで、通常の山行をすることに決定した☆彡 そして、山行の前日の夜、くじゅうの空で、天候を確認すると、雲が出ている。氷点下の気温からしても、これは霧氷が楽しめるかもしれないと、早朝登山をすることにした。
 

ガスから快晴へと!!後はPHなんちゃらのせいで・・^^;




「鉱山道路」


 
自宅を4時に出て、大曲についたのが6時半前、途中牧ノ戸の気温はー5℃になっていたが、実際はそんなに寒くなかった。恰好をどうしようかと迷ったが、ウイックロンのシャツとユニクロのフリース・ダウンで登ることにした。三俣山に登るとなるとモンベルの値段の良い服を着て、枝とかで破れたりするのが嫌なので、せこいがユニクロので済ませる(笑) ユニクロを決してバカにしているわけではなく、行動服としては十分な機能を持つからだ。
 大曲から6時40分に取り付いた。上空はガスでおおわれているので、急ぐ必要もなく、汗をかかないようにゆっくりと登った。鉱山道路は思いのほか雪が残っていて、田川を出発する前に雨が降った形跡があったので、ここなら、ちょっとくらい雪が降ったのかもしれない。
 流石にすがもり越えになると風がつよくなり、若干寒さを感じたが、微かに望む三俣山には、昨日の夜には確認できなかった霧氷が確認できたので、それに出会える楽しみの方が勝った^^



「すがもり小屋差し込む朝日 K5」


































 すがもり小屋につくとわずかに日差しが届くようになり、その光が凍った地面を照らしとてもきれいだった。なんとなしに晴れそうな気がしたので休憩することなく、三俣や登路に取り付いた。







「三俣山登路からみたすがもり小屋 K5」










































「できたての霧氷          K5」






「ガスの移動の激しい中岳方面の山々 K5」


































 迫力には欠けるが出来立ての霧氷が出迎えてくれ、その可愛さにうっとりした(笑)。話はそれるが可愛さといったら、生後3週間の甥っ子も、ものすごく可愛く、実はもう夢の中にも登場してきた(笑) その夢の内容がすごくて、兄夫婦には、すごくかわいくふるまっているが、僕がだっこすると耳横で、実はもうしゃべれて演技してるんだよと本音をぶつけてくるというものだった。生まれてすぐ話せるならアラレちゃんのターボ君なみである(苦笑)

 話を戻して、ガスが次第に流れ始め、山頂はすごい強風が吹き荒れていた。これほどの強風であれば出来立ての霧氷もすぐに飛んで行ってしまうのではと急いで本峰へと大鍋を確認しにいった。






「三俣山のおぼちゃまくんの頭 K5」







































「霧氷とガスが流れる中岳側 K5」








































「本峰と大船 K5」


































 本峰につき大鍋の方を覗くとわずかではあるが、北峰壁に霧氷がついていた。今年は大鍋の霧氷を見てなかったので、わずかではあるが、今年も霧氷のついた大鍋を見れて本当に良かった^^






「北峰壁 K5」








































「霧氷と大鍋 K5」







































「本峰壁と平治・大船・南峰 K5」








































「ガスの晴れる中岳側 K5」


































 本峰から南峰へ向かっていると、ガスが次第に晴れ始めた。そこには微かに白のベールで飾られた中岳側の山々や平治・大船が雲海と相まってとても綺麗だった^^ ちょっと視界が悪かったのが残念だったが、欲を言ってはいけない、その日に出会う山の容姿に感謝である(笑)
 本峰から、南峰までの登路は、完全にアイスバーン化していたので、滑って大変だったので、ここから簡易アイゼンを装着した。







「霧氷と雲海と平治 NEX5N FE」








































「霧氷と大鍋 K5」








































「霧氷と大船 K5」


































 これからの季節は雪がなくなり、まず山を彩るのはマンサクである。小鍋には、そのマンサクが咲くので、状態が気になり、小鍋の方へ向かうことにした。が、当然誰かが通った形跡もなく、雪で道が滑るし、黄色い感じの様子は、まだまだ見当たらなかったので途中で帰ってきた。
 





「霧氷と大船と坊がツル K5」








































「霧氷と本峰壁 K5」







































「霧氷と中岳方面 K5」


































 南峰につきテラスでパンと引き立てのコーヒーを入れることにした。今日は、「マンデリン」である。先々週、東京の「田」で飲んだ「マンデリン」の味には程遠いがそれでも、景色がその味を引き立ててくれた^^;
 






「南峰山頂 NEX5N WD」







































「テラスでの飲んだコーヒー K5」


































 今日は、「九重連山を歩く」のお師匠をまねて、景色を背景に写真を撮ってみた☆彡
写真を撮っているとき、南峰の方から声がしたので、こっちに来て見られて「九重連山を歩く」の方ですかと聞かれたらどうしようかと思ったが、テラスの方には来なかったのでよかった(笑)


 そして至福の時間を過ごし、W峰に立ち寄ってから、ちょうど昼時大曲へとたどり着いた☆彡



「樹氷と南峰と大船 K5」








































「奇妙な樹氷と久住山・星生山 K5」






































「西峰からみた久住山・星生山 K5」







































「すがもり小屋「愛の鐘」 NEX5N FE」





































エピローグ

 今週も、若干ではあるが白い山を満喫することができました☆彡 本当にこのまま春を迎えてしまうのでしょうか@@ 帰りに長者原のビジターセンターによってきました。ビジターセンターのマンサク(1本しかありませんが)はすでに見頃でした。 山でも、坊かツルから始まり、三俣(小鍋)・沓掛・佐渡窪(去年の豪雨の影響でどうなるか謎ですが)を黄色に染めるのは時間の問題でしょう^^☆彡 今日確認したところくたみわかれの道は、立ち入ってはいけない道もありますが、ロ−プ内であれば通行しても大丈夫みたいでした^^ それと坊がツルとたで原の野焼きは、まだ日にちは決まってないみたいですね^^;予定では三月下旬とのことでした^^

 他の写真はブログでもあげていく予定です☆彡
   


 
ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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