去年初めて、冬の伯耆大山に登った・・・2回もw。 九州では味わうことのできない雪のスケールに圧倒されたのは言うまでもない。これは年間の行事にしなければと誓ったw
一年というのはあっという間で、もうこんな時期がやってきてしまった^^; 今回は、冬の大山を経験したさMaxのmamatiasさんと今年は登ると言っていたSumiさん、そしてなりより頼りになるhigetiasさんを誘い一緒に行くことに^^
大山の天気は全く読めないし・・・直ぐに変わる・・・。この一週間のうちに何回変わったか・・・・このやろ〜〜>< 直前になって少し晴れそうな予報に変わったので出雲の宿をとって決行することに。
23日の夜23時に家まで迎え着ていただき、出発!! 僕は絶対寝ないぞと思っていたが、一応・・・いつも行くとき睡魔の襲う宍道湖のことをhigeさんに伝えておく(笑)
そう・・・ずっと順調に起きていたんだけど・・・・やはり宍道湖に入った瞬間意識が吹っ飛んでしまったZzz・・・すみません・・・・。
自宅を出発すること8時間半・・・・higeさんは9時間半か!! 一睡もすることなく・・・しかも代わることもなく7:30に大山駐車場に到着・・・・。鉄人すぎる(汗)
駐車場に着くと大山山頂を凄い勢いでガスが流れている姿が見える・・・。そう予報では風速15m以上の強風・・・。予報どおりかと覚悟しスタート。今年はくじゅうも殆ど積もらなかったし雪山をほとんど経験していないため足が重い。1合目が長いし2合目まではもっと長かった。
2合目を過ぎたあたりから、少しずつ傾斜がつきだす。3合目〜5合目を「ひぃ〜ひぃ〜」言いながら登り6合目の小屋まで何とかついた。着いたは良いが、あたり一帯ホワイトアウト・・・・、それに下から想像のついた強風が吹き荒れる・・・w 雪礫を肌に浴び・・・・さらに急になった登路を「ぜぇ〜ぜぇ〜」言いながら登ったw それにちょっと歩いてはすぐ止まるオジサンがいるもんだから・・・こんな急こう配・・・・足が何度もつってしまった。「よけてよぉ〜〜〜」って何度叫ぼうかと思ったことかw
何とか木道につき後は少し登るだけ・・・・、上空も少し太陽が確認できるような時間が出てきて、内心では撃沈率80%なんて思いつつも「晴れそうですよね〜」なんて言って皆で慰めあったw
とりあえず山頂に行き、小屋で昼食。 昼食途中・・・小屋の中に光が差し込んでいるような気がして小屋から空を眺めると「ぎゃ〜〜〜あ・お・ぞ・ら・・・」と急いで山頂へと戻った。
すると先ほどまでホワイトアウトで想像のなかだけで見ていた剣ヶ峰の容姿がはっきりと・・・・><
良かった☆彡 皆を誘っておいてこの姿みれないとなると・・・助かったw
大山いっていつも狙っていたのは、「動きある大山」、「青空の大山」だったけど、今回は少しその目標が達成された>< でもまだまだ通う必要があるな^^;
帰りは6合目下から尻シェードを元谷まで滑降。アイゼンでうまい事ブレーキをかけてまるでリージュの選手のような気分を味わいましたw
そして、無事下山し豪円湯院にたちより、今日の寝床である出雲までまたまた運転していただくことに・・・。夜は楽しい宴会・・・^^ でもあっという間に寝てしまってました・・・。
7時半まで熟睡し・・・ゆっくり朝食をとり、本日は開花が始まったセツブンソウを見に庄原へ。奥出雲をとおり九州とは違う雪国さにびっくり(゚Д゚;) 中国地方ってあんなに雪が積もるのね。。。。
そして1時前に庄原へ^^