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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (4月27・28日 坊がツルテント泊)






             

  4月に入り、そろそろテント泊をしようと考えていたが、最近は、寒の戻りで、勇気を振り絞ることが出来なかった。今週末は、気温が再び上昇するとのことだったし、3連休という好機から久々テント泊をすることにした。テント泊をするとき、一番悩むのが、ザックの重量である。あれもこれもと入れると、重さについていけなくなる。そうこう悩みつつ、出し入れを繰り返し、結局20キロ弱になった。テント泊をする人たちにとっては、決して重い重量ではないが、僕にとってはかなりの重量であることには間違いない・・・・。普段より、坊がツルへ着くのも時間がかかるであろうし、おまけに 連休なので、テント泊もにぎわうだろう。そうなると場所確保のため午前中には、ついておきたいところである。8時過ぎに長者原に着いたが、平治号のところの駐車場は、すでに満車で、近くにある別の駐車場に止めた。 最初から出遅れ感満載である(笑)
 

一日目 予定外の花散策から探索へと







「タデ原湿原 CX4」


 出遅れ感満載の中、8時半過ぎにスタートした。まずは、野焼きを終え、少しずつ芽吹き始めたタデ原自然道を気持ちよく通過。 荷物が重いので、デジ一眼を使って、いつものように何度もしゃがんだりして写真を撮れないので、久しぶりにコンデジCX4を使った。それでも、いつもは必ず食いついて写真を取るだろう花々を無視してしまった(苦笑) 












「?????」











「ツクシショウジョウ   バカマ CX4」












「雨ケ池 CX4」

 
 雨ケ池は、草ボケが見ごろで綺麗だった。その草ボケを写真におさめつつも、休憩もせず通過。 











「草ボケ CX4」






「大船と坊がツル NEX-5N」






































「玖珠川と白口岳 NEX-5N」


































 2時間位で、坊がツルへ着いたので、まあまあだろう(笑)。まあでも、最近は普段の山行の荷物も重くしていたので、それ程の重さを感じなくて済んだのが良かった。何事も訓練だなぁと思った。坊がツルもタデ原と同様、徐々に新芽が芽吹いてきていて次第に緑の占める範囲が増えていた。
 そこでいざ、テントの場所なのだが、今日はまだスペースがいっぱいあったので、トイレからはあまり離れていない場所で設営に取り掛かった。慣れていないので、近くのオジサンにロープの張り方などを教わり何とか、昼前には、張り終えた。
 そして、昼食をとり、いつものようにコーヒーを入れた。今日のドリッパーは、先日、あるブログで、発見して即買いした1人専用のもの。これが結構優れもので意外に上の方までお湯を注いでも大丈夫なのだ☆彡 
 
 時間もあるので、どこかの山に登ろうかと迷ったが、男池では、すでに咲いていたので、ある場所にヤマシャクヤクを見に行くことにした。 行ったは、いいもののここ最近の寒の戻りのせいか蕾はあるが咲いた株は一つもなかった・・・・。 これは、出端をくじかれた・・・・。
 どうしようかと考えたが、もう戻ってほかの山に登りたくはないので、先月の野焼きの時に教えてもらった登山道を試すことにした。その道は本当に直登で、無理やりコースのようにしてあるだけだったので、書きませんが、今日は荷物がなかったからよかったものの・・・・と思った。ただ、最終的についた場所からの景色は最高でした。

※写真でどこか大体わかると思います。

 








「カフェウーノ」















「ヤマエンゴグサ」

















「早咲きの
ミヤマキリシマ」






「見晴らしの良い場所の景色 K5」







































「見晴らしの良い場所の景色 K5」






































「見晴らしの良い場所の景色 K5」








































「見晴らしの良い場所からの景色 K5」








































「見晴らしの良い場所からの景色 NEX-5N」















 そして、探索も終え、テントに戻り法華院温泉山荘へ向かった。途中木道で、黄色い花を見たがリュウキンカだろうか?? 去年も同じものを見た。そして、温泉につかり、普段の山行きでは味わえない嗜好品を購入(笑) 答えは↓の↓













「リュウキンカ?」











「エビスビール」


 
 あの、料理の巨匠、ロブションも絶賛するエビスビールを大船を見ながら味わった。流石に、家で飲むのとは全然違う・・・まあビールの質も値段も違うが(笑) 本当に格別な味だった☆彡













「晩御飯のマルちゃん正麺」


 時間は、5時前と早かったが周囲から美味しそうな匂いが漂ってきたので居ても立っても居られなくなり、晩御飯にマルちゃん正麺と男池のおいちゃんちの真空パックの地鶏を、新たなビールと一緒に味わった^^ 
 













「おいちゃん家の地鶏をボイル中」



 この日、夕暮れもあまりよくなかったのでおとなしくし、19時30くらいに明日の大船山への朝駆けのため就寝Zzz.... が寝れないので、別に買ってきた日本酒を全部飲み干して、坊がツルのウシガエルの合唱団に入部し一日目終了(笑)






2日目 大船山朝駆け

「パッとしない朝日 K5」

































 
 3時目覚ましをセットして、起床。外もいうほど寒くなかったので、すんなりと起きられた。鹿のぴぃ〜という鳴き声にビビりながらも、ひたすら登り、何とか朝日に間に合った。山頂は、かなりの強風がふきあれていたので、ダウンを着用・・・・。 朝日を待つと梅干しのようなパッとしない朝日が・・・・出てきた。本当に最近のカスミはひどいみたい!! それでも大船朝駆けなんてめったにできないので、この光景にも満足した。




「朝日と山頂 K5」







































「朝日と男池 K5」






































「由布岳 K5」







































「明けゆく久住山系 K5」


































 

段原と由布 K5」


































 






「大船山 K5」








































「段原からの景色 K5」


































 そして、一通り、撮影を終え坊がツルに下り、皆が山に登る準備をする中、再度就寝(笑)
8時過ぎにご飯を食べ、片づけをし10時過ぎ坊がツルをたち、12時半ぐらいに長者原へと戻ってきました。 






「ミツバツツジ K5」







































「ミツバツツジ K5」




































 最後に、長者原のミツバツツジを見て、1泊2日のテント泊を無事終了☆彡




エピローグ

 テント泊の醍醐味は、やはり自然の中で寝られるということですね☆彡 今回はあまり星が見られなかったので、コンポジットしませんでしたが、そんな新たな撮影方法も楽しみたいと思っています。山行きの楽しみ方の幅が広がります☆彡
 それはそうと、帰りのテント等の収納に、家でした倍の時間がかかります。ダウンとか諸々、袋に収まらないのです(笑) 気圧のせいで膨れているのか@@? それともただの気のせいなのか?? まあどうでもいいことですが(笑) でももっともっと慣れないといけませんねぇ〜>< さばけた人はパッパっとテントを張り、また撤収してかっこいいです><
 
 話は変わって、来週はそろそろ、シャクナゲの時期ですかねぇ〜!! 毎年恒例の黒岳縦走、気合を入れねば(笑)
 

 
ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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