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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (5月25日 平治岳)



長者原(6:50)→雨ケ池→坊がツル→大戸越(ウトンゴシ)→平治岳→大戸越(ウトンゴシ)→坊がツル→雨ケ池(12:20)→長者原(15:15)



                             くじゅう登山ガイドマップ作製協力団体作製のくじゅう登山ガイド&山のマナーの地図


             

  今回はミヤマキリシマ偵察隊第2弾である。今日は平治岳!! くじゅうのミヤマキリシマの本命で、誰もが気になる情報。その重要な任務を勝手に引き受け、勝手に長者原からスタート(笑) この時期は無駄な文は結構省かないと・・・・・いけない><  いつもと同じ長者原からのルートで行った。
 今回の山行には、もう一つの楽しみがあるのでそちらもお見逃しなくお願いします。
 

 平治のミヤマキリシマ調査 うふふ(笑)

「タデ原 K5」



































 タデ原の新緑は一層、緑が濃くなり、一週間という短い期間で、あっという間に初夏を感じさせる景色となった。 先週の「ギンリョウソウ」(今回は写真の掲載はないが・・)も、すっかり大きくなって、「ホウチャクソウ」はもう枯れ気味・・・、「チゴユリ」は、まだ元気がいっぱいだった。
 そして、前回の山行で、未確定だった「アサギマダラ」が、今回は、明らかに、「私はアサギマダラですよぉ〜」と主張してきた(下の写真)。





「これはアサギマダラでしょ(笑) K5」








































「雨ケ池付近のミヤマと三俣 K5」
















































「イワカガミ NEX-5N FE」


 

 雨ケ池付近のミヤマキリシマは、一段と開花が進み、今日の目的地である平治岳の期待を膨らませてくれた。 前回、僕を魅了した「イワカガミ」は、今回は、一段と開花が進み・・・低いところでは、「この一週間、季節がどんなに進んだのか」と疑問を持つほど・・、もう終焉を迎えつつあった。 
 今日は、平治岳。坊がツルから直に向かおうかと思ったが、この道は、いつも「べちゃべちゃ」なので、登りは敬遠・・。大船林道からの周回路を使用した。 この道は若干遠くなるが、今週のように晴れが続くと、道も安定し、結構緩やかである。ちょうど、坊がツルから大戸越の「べちゃべちゃ」道の比較的、状態の軽い場所につく。 それでも、雨の後は汚いが・・・・。こればっかりはどうしょうもない・・・。 でも、その後のちょっとした登りを抜けると、一気に大戸越のミヤマキリシマがお出迎えしてくれる。これほど幸せなことはない(下の下の写真(笑)







「坊がツルの景色 K5」








































「坊がツルのミヤマキリシマと大船」 K5」







































「大戸越のミヤマキリシマ K5」








































「大戸越のミヤマキリシマと三俣山 K5」







































「大戸越のミヤマキリシマ K5」


































 簡潔に大戸越のミヤマキリシマの開花の状態は5分は咲いていると思う。この点は、個人差のなので何とも言えないが・・・。来週中に見ごろを迎えるのではないかと・・・。 今でも十分綺麗で、花芽も良好☆彡








「大戸越のミヤマキリシマ K5」」















































「大戸越のミヤマキリシマ K5」


 南斜面のミヤマキリマの花付は、特に良好だと思った。ここはまだ1〜2分咲きくらいで、これからもっと楽しめそう^^
 山頂南斜面の状態は3分咲きくらいで、ここも来週末から見ごろを迎えそうな気がした。個人的には、4日当たりに有休が欲しいところ(なんちゃって笑)。





「山頂南斜面のミヤマキリマ K5」


































 






「山頂付近のミヤマとプリンみたいな大船 K5」
































 

 山頂は、去年同様、花付は、多い株・少ない株とはっきりしていた。去年のことは、はっきりと覚えてないが・・・・山頂はこんなものか・・・・。 ここも3分くらい咲いていると思う。見頃もさっきと同じか・・・。 もちろんこれからの天候次第だが!!


「山頂のミヤマキリマと久住山系 K5」

















































「山頂のミヤマキリマと久住山系 K5」








「山頂のミヤマキリマと久住山系 K5」







































「山頂のミヤマキリマと久住山系 NEX-5N FE































 山頂で、昼食をとりゆっくりとして、下山を開始した。その時のことである。ヘリコプターが平治岳にやってきた。最初は、大分県のテレビ局だろうと思ったが、南斜面の方で停止した。
もしかして、ケガ人かと思うと、その通りだった。下山時に、何かあったらしい・・・・。
 人である以上、もしものことがあるのは、仕方ない・・・。もしかしたら、自分がそういうことになるかもしれない・・・!!! 
 むしろ、感心すべきは、このレスキュー部隊の凄さだ。まず一人が降り立ち、周りの人たちに対する的確な指示と、治療を行う。そして、旋回し、その頃合いを見計らって、次の隊員を下す。そして担架にのせ、最後の旋回をし、先ほど降下した隊員が、負傷者を救いだす。一連の流れがスムーズに行われていった。専門職・・・・、そのすごさを、まざまざと感じた。 感謝感謝である。 そして、山では何が起こるかわからない・・保険には入っておかなければと深く反省させられた・・・・・。






「レスキューヘリ K5」







































「この細いワイヤ-に命を懸ける隊員 K5」






































「色付いた平治南斜面 K5」








































「坊がツルと三俣山 K5」





































 今回の本来の目的

「ヨウラクツツジ K5」

































 平治・平治と世間の関心が、ミヤマキリシマに傾く中、今年こそ、どうしても見てみたい花があった。 その花に、前回・前々回・と予習をしてきたが、今回、3度目にして始めて出会うことが出来た。その花とは、「ヨウラクツツジ」である。僕としては、ようやく会えたので「ヨウヤクツツジ」でもいいが・・・・(冗談)。名前の由来は、花のつく様子を仏像や寺院の装飾に使う瓔珞(ようらく)に見立てたことからついいたらしい(冗談なし)。
 光にあたると、その美しさが一段と際立つ・・・。 もう虜になってしまった。来年も見逃せないと心に誓った☆彡

 




「ヨウラクツツジ K5」







































「ヨウラクツツジ NEX-5N FE」







































「ヨウラクツツジ K5」








































「ヨウラクツツジ K5」






































「バイカツツジ K5」

































 そして最後にビックリ仰天!!。 来月見るはずだった。バイカツツジを見つけてたのでした。う〜〜〜ん、この可愛らしさ・・・・、撮るむずかしさ・・・・・、何とも言えない・・。




エピローグ

 もしかすると、ミヤマキリシマの開花情報は、今回で最後かもしれません。というのも、来週末位から、見頃を迎えそうだからです。 今年は早いですね。 
 
まとめると
 大戸越・・・・・5分咲き!! 花芽は、普通。
 南斜面・・・・・1~2分咲き!! 花芽は、多い。  
 山頂・その南斜面・・・・・3分咲き!! 花芽は普通。

 こんな感じですね。 全体的に、花芽は、去年よりも、少ないと思いました。 あくまで、個人的な感想ですので(笑)

 
 
下山後、男池のおいちゃん家に行ってきました。そこでは、なんと以前からよくブログを見ていたhigetiasのエンジョイ・ライフのご夫婦であるhigetiasさんとmamatiasさんと九重逍遥のkujyu rambleさんに会いました。とくに、higetiasさんのブログで拝見して心配していた犬「エル」の傷がすっかり目立たなくなっていたのを確認できて良かったです。
 今回は恥ずかしくて、アピールできませんでしたが、これからよろしくお願いします。

 
 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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