4日 吉部(2:30)→大船林道→大戸越(ウトンゴシ)→平治岳→大戸越(ウトンゴシ) →北大船山→大船山→坊がツル→大船林道→吉部(14:30)
5日 牧ノ戸(3:00)→扇ケ鼻(4:15)→西千里→引返し 牧ノ戸(7:15)
くじゅう登山ガイドマップ作製協力団体作製のくじゅう登山ガイド&山のマナーの地図
先週の土曜日は、天気を見誤った・・・。 その結果、偵察情報第3弾を提供する間もなく完結となった。 去年も満開時に朝駆けをしているが、朝日をミヤマが浴びる事も無く、終わった。勿論、花には満足したが、欲というものは尽きることはなく、どうしても光の当たるミヤマを撮りたいので今年も朝駆けをすることにした。長者原に、仮眠をとるため10時についた。中々寝つけず、1時半には、長者原からスタートしようと思っていたのだが、12時半くらいになって眠ってしまった。結局起きたのが1時半過ぎとなったので、「長者原からは無理だ!!」、ということで、吉部から入山することにした。
平治のミヤマキリシマ完結??
吉部に2時過ぎについた。当然のこと真っ暗、こんなところ本当に行くのかよと思いつつ準備をした。去年は、鹿の泣く声が耳障りで恐怖を煽ってきたので、今回は爆音で洋楽を鳴らしながら登った。結構効果的で、真っ暗でも道だけに注目するだけで大丈夫だった。 登路は前々日からの雨で当然ぬかるんでいて、足がとられたりしたが・・・(苦笑) 何とか暗いうちに大戸越についた。 見頃を迎えているが、真っ暗なので、スルーし南峰を目指した。この登路のミヤマキリシマは、前日の雨で水滴が付着して、おかげで、服はビショビショ・・・、おまけに靴の中まで濡れて大変だった・・・。そして南峰につきミヤマの株を見てびっくり、おびただしい数のシャクトリムシが・・・・。彼らは美食家なので、しっかり、美味しい花芽は、食べられていた(苦笑)。服につかないよう慎重に歩いた(汗)。
そして、山頂に着くと、ミヤマとは別の方向に三脚を構えている人たち(ワイルドな男性と女性)がいたので、何事かと思うと別府湾から上がる朝日を待っているようだったので、真似をした。すると、ここ最近とは、ちょっと違った朝日が雲を染めた。これを読んでいたのかと、得をした気分になった。
そして、南斜面で朝日が当たるのをまち、多くの写真を撮った。そして、山頂に携帯を取りに行っているとき、またしても、広川のYさんに出会った。そして携帯を使って写真を撮っていると南斜面に行っていたYさんが戻ってきたので、南斜面にいたみなさんに立ち去ることも告げずに、Yさんについて行ってしまった(笑)。きび団子には、かてない(嘘)
そして南峰で山頂南斜面のノリウツギのはいらない納得いくアングルを探し、ようやく見つけ出した☆彡 そして大戸越へ下った。
大戸越に下り、その満開の景色を見て、新鮮新鮮^^ だって今日は、真っ暗の中見上げたのだから・・・(笑) そして、Yさんと次の行き先を話していたが、とりあえずこの時期は平治・大船はセットなので、花の調査を踏まえ、大戸越から北大船へ登ることにした。
スピードは勿論のこと、ピンクに染まる平治の写真などを撮ったりしたので、Yさんに次第に距離をあけられた(汗)。 そして追いつかないとと思って上がっていると、Yさんが女性と話していた。GOTOさんと一緒に朝日を撮っていた女性。その時も、おそらく「一人ですけど、なにか」のnacchi***さんかなと思っていたが、やっぱりそうだった。三俣山で以前あったときは、暗かったうえ疾風のごとく通り過ぎていったので確信を持てなかった・・・。まさかYさんが話しているとは・・(笑)これからの山ごはんを期待してますと変なプレッシャーを与えておきます(笑)
北大船も蕾はあるが、虫害が発生しており、花芽が少なく感じた。山頂にいたっては、咲くのかも疑問・・・・だった><; でも、山頂から見た段原と北大船は、それなりにピンクになっていたので良かった。 そして、山頂でYさんと昼食を食べ、立中へ行くとのことなのでここでお別れした。僕はといえば、Yさんのおかげ見つけることが出来た「ヨウラクツツジ」を撮影しに行った。
後は坊がツルへ下り、そのまま大船林道を下り吉部に戻った。
その後、温泉に直行して、サッカーまで時間があるので、「おいちゃん家」に今日の晩御飯になる超美味な地鶏を買いに行き、長いさせてもらった。 久しぶりにHEROさんにも会えたので良かった><
2日目 ララさんと一緒(笑)
前日、夕方、ララの助さんから連絡があり、今からくじゅうに向かっているとのことだった。同郷の人でまだあったことなかったが、3時に牧ノ戸で待ち合わせることにした。写真の腕がすごいので、いつか会いたいと思っていたが、まさかそれが、しかも突然、今日になるとは・・・(笑)
サッカーの余韻に触れる暇なく寝て、2時20分に起き、用意を済ませた。そして、3時ちょっと前に牧ノ戸へ着いた。噂には聞いていた車が止まっていたので(笑)、ララさんとすぐわかった。
風が強いので朝は、ちょっと怪しいね〜と言いつつ、3時に牧ノ戸を後にした。色々と談笑しながら楽しく登り、あっという間に扇ケ鼻東端についた。ララさんは、ここで撮影するということだったので、僕はちょっと山頂のミヤマを偵察しに行ったが、ここかしこ、花芽がほとんどなかった。よく見るとヘッドライトの光の先にはシャクトリムシが、沢山・・・・。お前にスポットライト浴びせてるんじゃないと腹立たしくなった。たぶん、この先、扇がピンク染まることはないような気がした(泣)
今日の朝は、雲が広がってイマイチかと思ったが、以外にも焼けた。星生とかで見ると綺麗だったろうなと行かなかった自分自身にも焼けた(笑)
そして、色々と撮影し、ララさんがどういうところを撮っているのかを監視した(笑)
撮影を終え、西千里を偵察し、その花芽の少なさに意気消沈・・・。雲も広がってきたので、なお消沈・・・引返し退散した・・・。
そして、ララさんは仕事に向かったとさ・・・ (・。・;)
エピローグ
平治はピークを迎えていました。 今週末まで見ごろは続くと思います。でも早ければ早い方が良いと思います。 花芽は少ないと思いましたが、それなりにピンクに染まっていて楽しめます。2年前と同じくらいですね・・たぶん!!
牧ノ戸コース沓掛付近のミヤマは見ごろの終期にはいりつつますが、まだ綺麗に咲いてます。その後のコースは期待できないです。星生はわかりませんが・・・・。 でも、牧ノ戸からのコースはドウダンツツジ系が見ごろを迎えています。とてもかわいらしく綺麗です。枚数の関係上、今日は、写真を省いていますが・・・・
今回の山行も、色々な出会いがありました☆彡 皆さんに感謝感謝です。また会ったときはよろしくお願いします☆彡
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona