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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (9月14日 中岳 )



  牧ノ戸(2:30)→沓掛山→西千里→避難小屋→→池の小屋→中岳→池の小屋→牧ノ戸(9:30)



             

 いや〜、今回は、実に久しぶりの山行である。一か月以上もあいてしまった。8月は、色々と忙しくて山行できなくて・・・太ってしまった。おかげで、職場での健康診断の時に、3人に「前年より体重が3キロ増えているんですが自覚がありますか?」って言われる始末・・・・(苦笑)
「勿論自覚してるがなって、問診票に3キロ増減有にチェックしてるやろ」って言ってやりたくなかったが太ったのは自分のせい・・・・おとなしく反省した。
 9月にも入ったし、天気が少しずつ回復してきたので、これからは、紅葉の時期に向けての体力づくりを兼ねて、体重を減らしていこうと・・・誓った・・・・つもり(笑)!!
 
 そしてこれまた、この一か月の間の出来事になるが、このHPも3年目を迎えることができました^^ これも、愛読していただたいている(愛されてはいないか(笑))皆々のおかげです。これからも続けていくことができるよう励む次第であります。

 そして、天気との相談の結果(午後からは雨だとのこと)、今日は、朝駆けすることにした。 
  

 

あと一歩・・・@@; 

「雲海が押し寄せる大船 K5」



































 いつものように、前日から牧ノ戸入りをした。一か月も行かない間に、気温は、20度を下回っていて、以前よりもまして寝やすく、それに日の出も、6時位とだいぶ遅くなっているので、ちょっとゆっくり寝られた。
 
 それでも、2時前に目が覚めたので、日の出よりも若干早くついてしまうが、星でも観察しようと思い、予定より早い2時30分にとりついた。 前日牧ノ戸についた時は18℃だったが、深夜は流石に気温が下がり14℃になっていた。これは、寒いかなと思いつつ、牧ノ戸の嫌らしい登りを登っていく、14℃も何のその・・・・、長袖と半袖のTシャツの重ね着で登っているが、暑い暑い・・・背中には汗の汁が流れていた。 よく考えるとここは真冬でも、汗をかく・・・・。 勿論服装が違うが・・・。
 
 この登りを終え、阿蘇の方を眺める。昨日、PM2.5の影響で、地元は視界が悪く、九重に着いた時も、ものすごく霞んでいたので、心配していたが、何とか大丈夫そうだった。それよりも、風もあまりなく、物静かな景色が広がっており、「今日は雲海が出る」というMyデータが無残にも散ったなと儚くなった。
 
 でも、空は満点の星空でそれに救われた。オリオン座も出る時間がすっかり早くなっていた。山では植物・星(ちょっとニュアンスが違うかも)など、季節の旬と多く触れ合うため、季節の移り行きを身をもって体験できる。その感覚を年間を通して味わっているため、1年があっという間に過ぎると感じるのかもしれない。来月はもう紅葉である。
 
 1か月ぶりの登山に、あらゆる名称のついたポイントを通るとき、ここはこんなに遠かったのかと思いながら、池の小屋までたどり着いた(苦笑)。すると、中には、これまた、朝駆けの常連組の
ボッチさん、GINさん、おおひまさん、ゴリさん、その教え子さんがおられた。彼らが天狗ケ城に向かうのを見て、たまには自分の意志で行動をということで僕は中岳に向かうことにした。 



「雲海が押し寄せる大船 K5」

































 
 山頂でも相変わらずの星空なので、ちょっと星でも撮ろうかと思い色々セットしていると、これまた久しぶり、Myデータでは今日会う予定であったなおさんがやってきた(笑)。 そして星を撮っていると、中々調整できないので、「このブランクの間に、撮り方忘れたかな?」それとも、「カメラが壊れたかな」と思っていると、取ったはずのキャップをまた、つけていた。そりゃ撮れんわな〜って、もう「どんだけぇ〜」。同じ田川出身のIKKOさんネタを使ってみました(苦笑)。

 そして、あっという間に空が明るくなりはじめると、大雲海が押し寄せてきた。まずは、大船をなでるかのようにはじまり、次第に坊がツル、三俣とあっという間に覆い尽くしていった。これは、すごい朝に出会えるかもと期待が膨らんだ。空も少しずつ焼け始めて、おぉ〜あとは、日の出を待つだけとなったところで、この大雲海は、僕のいる中岳をも襲いはじめ、感動の朝はここで終わり・・・・、この雲海に朝日が当たることはなかった・・・。 それでも、今回も貴重な体験ができた。




「雲海が押し寄せる大船 K5」
































 







「雲海が押し寄せる大船 K5」







































「ガスをまとった大船 K5」

































 






「ガスが流れる大船・平治 K5」
































 







「ガスに浮かぶ島 久住山 K5」







































「天狗・星生 K5」






































「日の出を撮る人 K5」








































「ガスの動き始めた久住山 K5」







































「ガスが流れる中岳定番ショット K5」







































「天狗・星生 K5」
































 















「秋の雲と平治岳 K5」







「ガスがおおう三俣 K5」


































 その後は、ガスが晴れることもあったが、それも長くは続かず、終いには完全にホワイトアウト、ダウンを着てても寒さを感じる・・・・そんな状態になったので、登山意欲をそがれた。 そして、西千里あたりで少しずつガスが晴れ始め、登山路のわきを彩るススキに秋を感じながら下山した。





「秋を漂わせるススキと沓掛山 NEX-5N」








































「シラヒゲソウ K5」

































 なおさんとともに長者原でシラヒゲソウを散策。木道が架け替え中だったので、そこらへんに沢山咲いていたアケボノソウやシラヒゲソウなどが気になる所・・・。

 そして、男池のおいちゃ家に久しぶりによって、美味しい鴨の炭火焼を購入した(ビールのお供^^)。

 また、彼岸花で有名な竹田市の七ツ森古墳の情報を仕入れ、そこに向かい、気色悪いくらいの彼岸花の多さにビックリし、久しぶりの山行を終了した。













「彼岸花 K5」







「彼岸花 K5」
















































「彼岸花 K5」




 
エピローグ

 一か月は、非常に長かったです。ストレスたまりまくりでした。今回の山行は、楽しむ時間は短かったですが、山を思い出すのには十分でした。
 来週はテント泊をしようかな、なんて思っています。

 紅葉の時期に向けて鍛えまくらないといけません@@


 冒頭でも書きましたが、このHPも3年目を向かいえました。タイトル名のことをよく言われますが、「Route くじゅう」にしようかと色々考えましたが、ひよっこさんで定着していますし、いつまでもひよっこでいたいと思いますので、タイトルは変えません。  
 これからもよろしく、お願いします☆彡



 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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