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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (9月28日 天狗ケ城 白口岳 )



  牧ノ戸(3:00?)→沓掛山→西千里→避難小屋→天狗ケ城→池の小屋→白口岳→池の小屋→牧ノ戸(11:50)



             

 今回は、週半ばまでは、土日の天気は晴れになっていた。 木曜あたりから、どうも怪しい空気に・・・。前日金曜日、もう一度、天気予報(ウェザーニューズ、日本気象協会、気象庁)をチェック、すると日本気象協会が、昼間前まで晴れになっていた。天気予報のどれか一つでも、良ければそれを信じたくなる。ということで、午前中で天気が崩れるのあれば、当然朝駆けだぁ!! あのボッチさんが来れないとのことなので、、あわよくばホームランを打ちたい・・・なんちゃって、冗談です(笑)
 いつものように前日から牧ノ戸入りをした。途中、飯田高原に入ったころには気温が10℃、牧ノ戸は何度かと思っていたら9℃だった。これは寒いぞ、15℃対応の寝袋しか持ってきていなかったので、寝れるかなと不安であったが、何の心配もなかった・・・、寒さよりも眠さが勝ったのである(笑)。

 

ホームランどころか・・・ 

「一瞬ガスが晴れた中岳 K5」



































 寝るときは、車を揺らすほどの強風が吹き荒れていたが、2:30に起床し、外を見ると風は止み満天の星空・・・・すると一台の車がやってきた。この時点で、僕の直感が、何の根拠もなく
なおさんがきたと、そう告げてきた。すると、なおさんもそう感じ取ったのだろう。すぐに、下りてきて挨拶を交わした。このことを、何というんだろう・・・シンクロ??? まあいいとして・・・・(笑)
 準備をし、一緒にとり付いた。道中、満天の星空、時折、「ピエール」とフランス人の相棒を探しているかのような鹿の鳴き声が聞こえたが、僕らはピエールではないし、いつもより人が多いと何の心配もない(笑)。 これが一人の時は、なんと恐ろしいことか・・・・(苦笑)。
 そして、いつものように星生崎付近から不思議に光を発する幽霊小屋へ向かった。 中の幽霊の正体は、
OOディーノさんHさんだった(笑)。 外に出るとさっきまでの満天の星空が、ほんの5分足らずの間にガスが登山路を覆い尽くしていた・・・・。

 ガスが一向に晴れないので、「これが山ですよね」と、周りと話しつつも、中々諦めがつかず・・・・(笑)。 山頂の気温は、ダウン・フリース・ダウンのスカートを着ても寒かったので、相当寒かったはず・・・、日の出の時間もとうに過ぎ、山頂で待つこと2時間弱、皆が次々と池の小屋に下り始めた。「これが山ですよね」といった調本人は最後まで粘った始末・・・・何の成果も得られず、撮ったのは上の写真と他2枚のみ・・・・(苦笑)




「池の小屋の上から見えた阿蘇 K5」

































 
 池の小屋におり、各自がそれぞれの朝食をとる。すると、天気が少し持ち直してきた。ガスが晴れた山を見て吃驚仰天・・・・すっかり山は、色あせ始めていて秋の装いに変わっていた。
これは去年より紅葉も、随分早いかな・・・・???

 天気も持ち直してきたとこなので、去年確認した白口岳の
ピンクのリンドウを求め、皆さんとお別れをし、白口へと向かうことにした。



「御池 K5」
































 














 「池の小屋から見える中岳 K5」







「池の小屋・御池・天狗 K5」







































「イタドリと稲星 K5」

































 






「由布と大船 K5」
































 久しぶりの白口についた。小屋からこんなに遠かったかなと、最近の自分のたるんだ根性に落胆した。紅葉まで時間がないか、なんとか体力を回復しないと・・・・
 登山路を歩いていて思ったことは今年はリンドウが少ないなぁーと感じていたのが、山頂についてさらに納得、沢山の
リンドウが咲き乱れるはずの山頂にも、リンドウがほとんどなかった。その少ない株の中からピンクのリンドウを探したが、今年は咲いていないようだった・・・。
 他のブログからも白口に、
ピンクのリンドウが例年咲いているようであるが、去年は僕自身の目で確認済み・・・・・このままなくなってしまったとなれば何とも悲しいことである・・・
><。
下のは去年の9/22に見た
ピンクのリンドウ・・・。










「去年見たピンクの
  リンドウ  K5」







「白口・平治・由布岳 K5」


































 白口にも長居はぜず、落胆のまま下ることに、すると三人の山ガール!! 今日、OOディーノさんが言っておられたが、最近では、登山の男女の数が数年前と逆転していると!!!
この子らも、今から鉾立を下るとのこと・・・。女性の方が逞しい・・・・、ちょっと男代表として恥ずかしくなった(苦笑)。
 話を戻して、白口の岩場を見て思ったが、去年より少し早く紅葉が進行しているような気がした。今年の紅葉は、早そう><





「平治 K5」






































「少し色づき始めている K5」








































「西千里から見た涌蓋山 K5」


































 そして、どこで休憩する事も無くひたすら歩き、ヤマラッキョや、フライング気味のドウダンの紅葉など、ちっちゃな秋を見つけ、三振は免れた(空振りは、朝駆け失敗・ピンクリンドウの不発)。






「ヤマラッキョ K5」







































「ススキと沓掛山 K5」
































 















「ススキと沓掛山 K5」














「ちょっとフライングした秋 K5」





 
エピローグ

 今日山肌を見て吃驚しました。帰りにおいちゃん家に行っても話していましたが、今年はどうも紅葉が早いような気がします。 もしかすると10月の3連休の頃には見ごろを迎えているということもあるかもしれません。
 ということで、来週の山行きからは、紅葉偵察隊としての活動を始めたいと思います。まずは三俣だな(笑)



 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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