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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (10月12日 大船山 13日 三俣山 紅葉調査隊  )



  12日 長者原→雨ケ池→坊がツル→段原→大船山→坊がツル(テント泊)
  13日 坊がツル→法華院→北千里→すがもり小屋→三俣(本峰)→長者原




             

 今週は予定では、紅葉が楽しめるはずであった・・・。が、予想外の10月に入ってからの高温が続いたため、あまり紅葉が進んでいないとの情報が入った。 でも、山の状態は確認したいし、3連休なので欲張りたい(笑)、それに、勝手に紅葉調査隊を名乗っている(笑)。 ということで、坊がツルでテント泊し、一日目に大船、2日目に三俣に行くことにした。
 長者原に着いたのが9時過ぎ、3連休・・・案の状、駐車場はかなり、埋まっていた・・ので、長者原ビジターセンターの道路を挟んで前の駐車場を利用した。
 

 先ずは坊がツル 

「タンナトリカブト MX1」


































 
 長者原の木道も花の気配がなく、いや、荷物のため余裕がないだけか・・・(笑)、ひたすら進むのみ。 でも、
タンナトリカブトの場所だけは確認した。トリカブトといえば猛毒なのに、この花はすごく可愛らしい。綺麗な女の人には気を付けろということか???(笑)。
 秋の風が心地よく吹き、さらにこの道は、日差しがあまり差し込まないため気持ちよく歩くことができた。
 雨ケ池について、遅いだろうが
ヤマラッキョが咲いていないか確認した。完全に見ごろの時期を過ぎてはいたがそれでも、久しぶりに巡り会えたので良かった。

 















「休憩場所 MX1」








「雨ケ池 MX1」

































 













「ヤマラッキョ
     MX1」












「マツムシソウ
     MX1」



 マツムシソウも完全に盛りを過ぎてはいたが、何とか綺麗な株を見つけることができた。今年、まじめにマツムシソウを撮ったのはこの一枚のみ・・・・、あえて本当に良かった^^。






「坊がツルのススキと白口 MX1」

































 そして、坊がツルにつき、前々から狙っていた場所が開いていたので、そこにテントを設営。
昼ご飯を食べ、ゆっくりとした。坊がツルは昼の気温も程よく風があり、心地よいので、寝てしまいそうになったが・・・・、そのような生半可な気持ちだと大船は登れないと気を引き締めなおした。

















「Myテント MX1」
















 「Myテントからの前景 MX1」







「色づき始めた大船 MX1」

































 2時過ぎ、大船に登り始めると多くの下山客をとすれ違う。状態を聞きたいようで、聞きたくもなく(笑)、ひたすら登っていると、8合目付近くらいで、何とノリさんに会った。ノリさんは三俣に朝駆けをし、その後、大船に来たとのこと!。!、 暫し、情報交換をして、また山頂へと向かった。
 山頂は、強風で体感温度も低く、冬の装備で来たが、それでもやっとこさ寒さをしのげる程度だった(苦笑)。 すぐさま、撮影を開始し、その後、御池におり、湖面に映るライオン岩を写そうと思っていたのだが、これだけの強風・・・湖面が波立ちむなしい有様・・・・、予想通りっちゃ予想通りなんですけどねぇ~><。

 で、そうそう、山頂の紅葉の状態は色づき始めた感じで、これからの冷え込みによるでしょうが、20日以降かなぁ~なんて勝手に思っています。








「色づき始めた大船 MX1」
































 







「色づき始めた段原付近 K5」








































「由布岳 MX1」






































「段原と米窪 MX1」








































色づき始めた御池 MX1」







































色づき始めた御池 MX1 」







































色づき始めた御池 MX1」
































 







「ライオン岩と傾山 K5」









































色づき始めた御池 K5」

































 見ごろにはまだ、程遠かったが、この色の変わり始めの景色を撮るのも僕のポリシーなので、十分満足した(完全な負け惜しみだが・・・(笑))。 
 時間も4時過ぎになり、夕掛けするつもりで来たが、この寒さ・・・、一人だと孤独すぎて耐えれなさそうなので、下山することにした。そして下山していると、なんとこの時間に、もくもくと登ってこられる男性がいた。よく見ると
大先生の木下さんだった。なんとも心強い方との、約半年ぶりの再開だったので、夕暮れのお供をさせていただきたく山頂へと戻った(笑)。 







「由布岳 K5」









































「段原 K5」








































「ズームでライオン岩 MX1」








































「日の当たる部分が少なくなった御池 K5」







































「星生付近に沈む夕日 MX1」







































「阿蘇山方面 MX1」


































 夕暮れは単調ではあったが、夕日が大船山頂を赤く染める姿、星生付近に沈む姿、そして沈んだ後の久住山系のシルエットなど、それは何とも言えないほどの雄大な時間だった。これも、木下さんが登ってきてくれたおかげだ、独り占めさせなくて良かった(冗談)。 






「星生付近に沈む夕日 K5」







































「夕日の沈んだ山頂 K5」







































「不思議な色の裏焼け MX1」







































「不思議な色の裏焼け MX1」


































 二人で坊がツルまで、下山し、木下さんは吉部までも戻られていった。 そして、法華院温泉山荘にお風呂にはいりに行き、ビールを買い、晩御飯の�おでんを食べた。 夜はすっかり冷え込んだので、僕のテント泊は今回が限界だなと芋のお湯割りを少しのみ就寝した。












「晩御飯の�おでん」





2日目 三俣山へ


「キャンプ場と目覚める山々 MX1」


































 またまた爆睡した。よくもこんなに寝れるなと自分に感心し、三俣に行くか悩ましかったが、僕は勝手なじゃなく勝手に調査隊だ。いかなやろうなぁ~とゆっくり準備をし、9時過ぎ重い荷物を背負い出発、法華院山荘付近でGINさんと会い情報交換した。三俣の情報も、ノリさん、GINさんから同じ情報が入ったので、どうしたものかなとも思ったが、僕は調査隊だ。 この超いやらしい、北千里までの登りをゆっくり越えていった。 
  













「北千里の猿岩
      MX1」














「北千里 MX1」









「硫黄山 MX1」


































 そして、すがもり小屋につき荷物を置き、三俣へととり付いた。荷物を置いた途端、身が軽くなり、ジャンプして三俣までいけるかなとも思ったが、そこは一歩ずつ登山路をかみしめて登った(笑)。





「久住山と根子岳 MX1」








































「僅かな紅葉と白口・天狗・中岳 K5」





































「ちょっと色づき始めた大鍋 MX1」




































「小鍋付近 MX1」







































「大鍋 MX1」



































 ここの紅葉は、大船御池よりもう少し遅い感じだった。まあこの姿を見れただけで次来るときとの違いも鮮明になるので満足かなと思った。 また荷物を背負い、ぶちぶち文句を言いながら下山した。






 
エピローグ

 前回、今週位から見ごろになるかなと勝手なこと言ってしまいましたが、「まだでしょ」って林先生の突込み飛んできそうな感じでしたね・・・申し訳ないです。
 紅葉は、どうなんでしょうねぇ~ 僕が、大船、三俣、同じ日に登るとしたら21~23日当たりに有休を入れますね。
 19日も調査隊で、大船に行ってきます☆彡



 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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