牧ノ戸(3:20)→西千里→池の小屋→天狗ケ城→池の小屋→牧ノ戸(10:00)
相撲の九州場所が始まっている今日この頃、僕の住む田川にも貴乃花部屋があり、髷を結ったお相撲さんをよく見る。そのお相撲さんの髷を見ると、その髷が山のように見え、より一層山へ行きたい気持ちを呼び起こされた。ただのこじつけですけど、何か?
まあ、このくだりは水曜日見事な霧氷を見たナッチさんとGOTOさんへのあてつけであるが、あんな霧氷を見せつけられると、「期待しちゃうじゃん今日も」っていうことで今日も朝駆け、ガスが出ることを期待し牧ノ戸で車中泊。
期待しちゃうじゃん!!
前日、牧ノ戸の気温は1℃となっていた。付近のベンチに霜が降りているので、ガスさえ出ればと期待のもと就寝した。目覚めは2:30で、来たときは1台しかなかった車が両隣に一台づつ増えていた。まったくもって気づかなかったということは・・・・クロコーチを見た後は爆睡・・・・自分ではあまり寝むれなかったと思っていたのに・・・とんだ勘違いである(笑)
外に出てとりあえず、温度計を確認すると‐1℃となっていた。しめしめと思いつつ用意をしていると登山口ではすでに準備を終えたボッチさん、GINさん、大暇さんがとりつこうとしていたのでご挨拶。そして久々のゴリさんも登場^^ ボッチさんたちのあとをおい、3時過ぎ出発した。 空には煌々と輝くお月様が登山路を照らし、ヘッドライトを灯す必要もないくらいだった。登山路には前回よりも成長した霜柱が沢山、大部分が凍っておりカッチカチやぞ×2と主張してくるようだったが、ゾックゾクはしなかった(笑)。 西千里付近でボッチさん達と合流し、避難小屋で休憩した。避難小屋の中には、お久しぶりの山靴さんがいた。
そして、天狗ケ城へ移動しスタンバイ。なんとなくではあるが今日は単調な朝になることはわかってしまった。それどころかお隣の国からの贈り物PM2.5のぎっしりとした層がこの目で確認できるほどだった・・・。 本当に困ったものだ=。=;
暫く撮影しているとGOTOさん御用達の山ガール、佳さんと文さんも先週同様、御来頂された^^
その後、最初の文で紹介したナッチさんも来たが、今回は挨拶できなかった。水曜日の恨み節をいいたかったのだが...(笑)
それでも、無事ご来光は望むことができたし、山を赤く染めるモルゲンも見れたし、思いのほか満足だった。
徐々に皆さんが池の小屋へと向かわれるので、移動し朝食タイム。池の小屋には、リッチな入江さんがまたまた、美味しいラスクを>< こんなに毎週贅沢をしていいのか(笑) 今度はコーヒーを挽いてまったりとしよう^^
小屋の中で入江さんが、小屋の中の様子を見て「毎週が遠足のよう」と言っておられたが、まさにその通りだと思う。朝の景色と皆との交流、これが朝駆けの醍醐味かもしれないと僕の最近の楽しみでもある。
小屋をあとにし、この時期の風物詩、「凍りかけの御池」、まだまだ見ごたえのある姿になっていなかったが、もうじき色んな姿を見せてくれそうだなとワクワクした。
そして、行きは暗くて撮影できなかった霜柱を撮影し山靴さんと談笑しながら下山した^^
エピローグ
水曜日には、すっかり成長した霧氷が見れたようですが、あまり期待しすぎるとこんな結果になりますね>< 12月になると時期に見れるはずなので焦らず、待つことにします。足は貧乏ゆすりが止まりませんが・・・。
でも、御池が凍り始めていましたし、着実に冬は到来していますね^^ というか山頂は-5℃までなっていたみたいなんで当然っちゃ当然か(笑)
牧ノ戸もマイナスになっていたので、本当にスタッドレスタイヤに履き替えないといけないですね>< まあ、履き替えさせる作業、結構好きなので、次の晴れの日にでもやるか^^
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona