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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (12月14日 天狗朝駆け   )



   牧ノ戸(3:30)→西千里→天狗→池の小屋→牧ノ戸(12:45)
  
  

             

 パブロフの犬ってご存知でしょうか? そうです。条件反射ですね^^ 簡単に言えば、いつも食事の時間にベルを鳴らすと、ベルを鳴らすだけで、食事だと思いよだれを垂らすようになるといったやつです。 僕も同じなんですねぇ~>< 時系列天気予報で土曜日の朝に晴れマークが覗くだけで、山に行きたくてよだれが垂れてくるんです。 そんな衝動に駆られ、今日よりも条件の良い日曜日を捨てて・・・(笑) 今日はもちろん賭け登山・・寒波の到来なら、筋状の雲なので逆転があるかなと・・・・、GPVであまり良くなさそうなのはわかっていたんですがねぇ~・・・・。 
 

 激珍珍!!

「天狗山頂の佳代サンタ D610」


































 今日も行橋のゆみさんと朝駆け! 牧ノ戸に3時位に到着、ガスがうごめくなか、3時半スタート。牧ノ戸の温度計は-5℃。 登山路は雪で覆われ、踏みしめると
ギュッギュッって音が鳴って気持ちがいい。後はガスの中、時折前方に、ライトが一つ見えるだけで、ひたすら歩くのみ、途中避難小屋によったが、誰もいないし・・・・、本当はこの広場で、ふたご座流星群の撮影をしたかったのだがそんなもの全く見えなかった・・・(苦笑)。 そのまま、池の小屋に向かうことにし、今日も御池ショートカットを活用しようと思って行ってみると、何と全凍ではなかった。勢い余って進むと池の中に落ちて、凍りずけにされるとこだった(笑)
 それよりもここ付近は風が吹き抜けるので半端じゃなく、下手すれば体が浮かびそうなほど風が強かった・・・・。 そして、小屋に入るとこの風に悩ませられている朝駆け隊のメンバー(
ボッチさん大暇さん、今日はなんと仙人さんsumiさんも^^)がおられた。そしてしばらくしてお師匠も入ってこられた^^  もう一人、大変大人しいSさんという方もいた。大人しいのはこの時だけで猫を被っていたようだ(笑)。
 時折外を見ると星が出ているが、あまりの強風で、ずっと眺めることがなきない状態だった。が、さすがは朝駆け隊の皆さん、日の出の時刻が近づくと決心し続々山頂を目指し始めた^^
 その勢いに乗って池の小屋をでると、ガスが動き始め、稲星の方に綺麗な裏焼けが見えた。
「こりゃ~もっ・・もしかして」とちょっとした期待が^^ 
 天狗ケ城山頂に着くと、こっちに登ってきているのは
sumiさんだけだった。再び山頂をガスがおそい、三脚をセットして待つが、結局使うことはなかった。すると、先ほど、池の小屋にいたSさんが登ってきて逆方向からは、佳代さん文佳さんが、そして、何やら会話を始める。 Sさんは、25キロのザックを持つ大男。するとそのザックの中から、バッテリー付のトナカイのイルミと上の佳代さんが来ているサンタクロースの衣装など色々と出してくるのだ(笑) こりゃおったまげ~の楽しい時間だった(笑)
 
気温はというとsumiさんの温度計で-10℃以下!! 強風なので体感はそれ以上だろう・・・・気が付けば、人間霧氷の出来上がり(笑)。特に女性陣の髪は、凄まじく、そのままパリんと割れて美容師いらず・・・とはならなかったけど.... 
 






「sumiさんの温度計 D610」






































「天狗山頂 D610」







































「霧氷と天狗の岩 D610」






































「天狗が城 D610」



































「わたしま~つは、いつまでもま~つは」と心の中で歌いつつ待つこと1時間半以上・・・・ついに「わたすぅ~(震)、まちぇましぇん(震)」と池の小屋に下ることにした。
 




「池の小屋 D610」
































 


 すると中岳に行かれたメンバーは皆、すでに朝食を終え下山準備をしていた(笑)。そして小屋の中でまた楽しい時間を過ごし、晴れれば星生山、そうでなければ下山と決め小屋を後にした。






「霧氷 D610」








































「これぞ御神渡り D610」

































 今日の御池は割れ目がすごく、これが御神渡りというのかと今までの、認識を覆された・・。
そして、避難小屋付近では、
がー。さんその奥さんと会い星生崎付近では豊後高田のTさんと会い暫し談笑。 






「部分氷解した御池 D610」








































「霧氷と星生崎 D610」







































霧氷 D610







































「カラマツの霧氷 D610」





































カラマツの霧氷 D610」
































 







霧氷と沓掛山  D610」

































 


















「沓掛山 D610」







霧氷と沓掛 D610

































 天気はすぐれないが、霧氷などそれなりに冬山を堪能しながら下山していると沓掛につくころ、次第に青空が見え隠れするようになった。
 そこで僕が強く感じたことは、まだねばっている
sumiさんはこういうところがさらに凄いんだなぁ~と!!! 





三俣と沓掛 D610」







































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エピローグ
 

 今日は一発逆転を狙っての登山でしたが見事撃沈でした。でも、今年一番の雪山を楽しむことができましたし、それなりに満足です。 一番吹き溜まっているところでは膝下まで埋もれる場所もありました^^ 
 まあ、満足とは言いつつも、次の登山は、霧氷をピンクに染めて、さらにピンクのモルゲンが見てみたいななんてね(笑)  

  
 


 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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