牧ノ戸(3:30)→西千里→天狗→中岳→池の小屋→御池→扇ケ鼻→牧ノ戸(15:30)
やったやったの積雪。月曜日、牧ノ戸のライブカメラを覗いていると駐車場が真っ白だった。
そして、天気予報をみると、だんだん天気が回復するとのことだった。土曜日・日曜日は、このために山行をお休みしたので、まあ天気が悪いでも今回は行ったんですが・・・(笑)
いつものように三愛で準備をする。だいたい朝駆けする人はここで車中泊しているので、どれくらい登るのか? 車を確認するが・・・今日は少なかった。なので朝駆けする方は少ないのかなと思い牧ノ戸に着くと、知ってる朝駆け隊のメンバー車が勢ぞろい(笑)。そりゃ~逃すわけないわなぁ~っと駐車すると、ボッチさん、ゴリさん、なおさんがおられたので、挨拶をし、準備をした。 牧ノ戸の温度計は、今冬初、目にする-10℃で・・・車から降りた途端、鼻毛が凍っていることに気づいた。この何とも言えない違和感を感じたのは今年始めて(笑)
雪山大満足(笑)
鞍部でまっていると中岳に皆さんが進まれるので、シャイな僕は、場所を取りきれないので天狗へ向かうことにした。天狗ケ城への道は、きついきつい・・・雪が膝上位はあるとこもあるので・・・・山頂に着くころにはへとへと・・・。山頂では久しぶりの佳代さんがいてご挨拶、そりを持っていたので、天狗から滑るのを見たいといったが、さすがにそれはしてくれなかった(涙)。
山頂の温度は-15℃位で、おまけに風が吹いているので体感温度はそれ以上・・・・、カイロを入れ忘れてたので指が痛くて・・・やばい小指に感覚がないと思っていたら・・・・いつの間にか小指と薬指が同じところに入っていた(笑)
朝はというと大雲海が出ているのはわかるが、ガスが高かったため、あと一歩といったところだった。 まあちょっとピンクに染まる時間もあったので、それはそれで欲を言ってはいけないのだが・・・。
それもで、雪山の見せる景色は素晴らしく、時折風で新雪が巻き上がったりして幻想的。それをカメラで抑えられたら素晴らしいなと思っていたがなかなか・・・。そして次第にガスがはれる時間も増え、久しぶりのブロッケンを見ることができた^^ ただ色が濃い時は、背景がないし、背景が見えだすと、色が薄い・・・・こりゃ~困ったの繰り返しでやきもきしちゃった。
天狗山頂にいた人:GINさん、なおさん、佳代さん、モリカワさん、大空さん、sanpoさん、山靴さん
これだけ雪があるので、天狗だけで終わらせてはいけないと・・・・、中岳へ移動した。中岳の登山路も雪でいっぱい・・・・、こりゃ~先頭をきって中岳に向かわれた山下さんはさぞかし大変だったことが伺われる・・・・(笑) 中岳山頂でもブロッケンが見えたが・・・・ブロッケンの撮影は難しい・・・。
中岳山頂にいた人:ボッチさん、ゴリさん、山下さん、大暇さん、後は天狗にいた数名
山頂を後にいつもの池の小屋に朝食をとりにいったが、今日は、いや今日もか、雪が作り出す造形に心を奪われ、小屋まで一時間もかかっていた。
小屋であった人 sumiさん カフェマスターのmatsuzakiさん(女性に生まれたかったです 笑)
小屋を後にし絶景を撮っていると、エルちゃんを連れたhigetiasさんとmamatiasさんにお会いした。記念撮影までしていただきましたが・・・・、この時は、higetiasさんの早い回復にうれしくなり、肝心な「め・い・し」のことは・・・・(苦笑) 次回に是非お願いします。
星生山があまりにも綺麗だったので、今日は星生を登ってから帰ろうかなと思っていたが、星生崎に登るまでのルートにトレースが見当たらない・・・・・。 ここは吹きだまるのでトレースがないときついので、いつものように潔くあきらめ(笑)。 代わりといっては何だが、扇ケ鼻に向かうことにした。
すると、扇・星生別れのところで、山下さんに再度会ったのだが、いきなり「今日の最速アップはRyonaさんにゆずる」と言われたので、なんでかなぁ~と思っていると、山下さんも扇に向かうとのことだった。もちろん山下さんが最速アップなのだが・・・いつも家に帰った時にはあがってるので完敗。。。
そして、よく見るとGINさんもおられ、扇ケ鼻の東端の雪の深さは尋常じゃなく、このGINさんの先行に本当に助けられたのでした(感謝です^^)。
※山下さんのHPに状況があっぷされています。
そして、せっかく来たのだからなおさんと一緒に扇のピークハントをし、帰りのルートでボッチさんたちと合流、また、なおさんと一緒に噂をしていた師匠と一日限りのお供(笑)?の方とばったり遭遇^^
今日は、本当に雪山の絶景・沢山のかたに出会うことができました^^
これだけ積もってれば当山っちゃ当然かぁ~(笑)
最後に余談
今日のように寒いと、勿論飲み物は凍ります。アクエリアスのようなドリンクは、糖分は凍りにくく、水分が凍ってしまうのです。わかりやすく?言うと、水と糖分が「幽体離脱や~」といって分解されているよう(笑) だから飲める部分は、超濃い味のアクエリアスを堪能できるのですが、その後のシャーベット状の水が凍っただけのような味になってしまうのです。なんてことない話ですが・・・・アクエリアスは二本持って行って、一本はザックの中へ、そして減ってきたらそれを足していくの利口なのかなと勉強させられたんです。
どうでもよい話ですが、言いたくて仕方なかったのです(笑)
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona