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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (2月11日 天狗朝駆け後 中岳・扇   )



 牧ノ戸(3:30)→西千里→天狗→中岳→池の小屋→御池→扇ケ鼻→牧ノ戸(15:30)
  
  

             

 やったやったの積雪。月曜日、牧ノ戸のライブカメラを覗いていると駐車場が真っ白だった。
そして、天気予報をみると、だんだん
天気が回復するとのことだった。土曜日・日曜日は、このために山行をお休みしたので、まあ天気が悪いでも今回は行ったんですが・・・(笑)
 いつものように
三愛で準備をする。だいたい朝駆けする人はここで車中泊しているので、どれくらい登るのか? 車を確認するが・・・今日は少なかった。なので朝駆けする方は少ないのかなと思い牧ノ戸に着くと、知ってる朝駆け隊のメンバー車が勢ぞろい(笑)。そりゃ~逃すわけないわなぁ~っと駐車すると、ボッチさんゴリさんなおさんがおられたので、挨拶をし、準備をした。 牧ノ戸の温度計は、今冬初、目にする-10℃で・・・車から降りた途端、鼻毛が凍っていることに気づいた。この何とも言えない違和感を感じたのは今年始めて(笑) 



 雪山大満足(笑)

「夜明け前の中岳 D610」



































 
ボッチさんゴリさんの後を追い3時30分、牧ノ戸をスタート。最初のコンクリート道は新雪がつもり、先導した皆さんのおかげで歩きやすくなっているが、最初に登った人はさぞかし、大変だっただろうなと思うほど積もっていた。まあ、積もっていたといっても足首までなんですが・・・。それでも、埋まるので疲れてしまうの当然のこと。
 ガスで視界の悪い中、この
先導隊の足跡はかなりありがたく、一歩一歩その足跡に感謝しながらブロッコリーの丘で、サクラギさんの大きな荷物を確認、少し話し、先に光るボッチさんだちのヘッドライトを確認し、西千里手前で合流した。
 そのまま
池の小屋に行こうかと思ったが、避難小屋を確認。すると朝駆け隊のメンバーが勢ぞろい^^ 満員御礼だったので、挨拶をし、すぐに池の小屋に向かうことにした。
 ここからは、なぜか
先導することに・・・・、若いからって・・・・。一番は道を間違えないかなのだが・・・・、どなたか1人、足跡をつけてくれているのでそれに助けられた(笑) それでも、雪が脛のところまではあり、くじゅう別れの所は吹きだまっているため、膝上まで埋もれることもあった・・・・。 この寒さ・・・、御池のど真ん中を堂々と歩き・・・・何とか池の小屋にたどり着いた。そして、小屋にいた一人に、感謝をこめた挨拶をした(笑)。そして、今年はもう着ることないかもという聖闘士クロスに換装し、空も星が少しずつ望めだしたので天狗と中岳の鞍部のところまで進むことにした。
 そうそう、今日は池の小屋で、ザックに着けた
アクエリアスを飲もうとしたんですが・・・、この時点で上の方が凍っているほどだった。


「焼け始める雲と中岳 D610」

































 鞍部でまっていると中岳に皆さんが進まれるので、シャイな僕は、場所を取りきれないので天狗へ向かうことにした。天狗ケ城への道は、きついきつい・・・雪が膝上位はあるとこもあるので・・・・山頂に着くころにはへとへと・・・。山頂では久しぶりの佳代さんがいてご挨拶、そりを持っていたので、天狗から滑るのを見たいといったが、さすがにそれはしてくれなかった(涙)。
 山頂の温度は
-15℃位で、おまけに風が吹いているので体感温度はそれ以上・・・・、カイロを入れ忘れてたので指が痛くて・・・やばい小指に感覚がないと思っていたら・・・・いつの間にか小指と薬指が同じところに入っていた(笑)
 朝はというと
大雲海が出ているのはわかるが、ガスが高かったため、あと一歩といったところだった。 まあちょっとピンクに染まる時間もあったので、それはそれで欲を言ってはいけないのだが・・・。






「ご来光と中岳 D610」







































「御池とちょっと染まる久住山 D610」
































 







「クリームみたいな雪と御池 D610」







































「ガスが流れる久住山 D610」
































  







「霧氷と中岳 D610」








































「吹き上げる雪と久住山 D610」

































  

 それもで、雪山の見せる景色は素晴らしく、時折風で新雪が巻き上がったりして幻想的。それをカメラで抑えられたら素晴らしいなと思っていたがなかなか・・・。そして次第にガスがはれる時間も増え、久しぶりのブロッケンを見ることができた^^ ただ色が濃い時は、背景がないし、背景が見えだすと、色が薄い・・・・こりゃ~困ったの繰り返しでやきもきしちゃった。     
 天狗山頂にいた人:
GINさんなおさん佳代さんモリカワさん大空さんsanpoさん山靴さん 






「わずかなブロッケン D610」








































「中岳からの定番ショット D610」


































 これだけ雪があるので、天狗だけで終わらせてはいけないと・・・・、中岳へ移動した。中岳の登山路も雪でいっぱい・・・・、こりゃ~先頭をきって中岳に向かわれた山下さんはさぞかし大変だったことが伺われる・・・・(笑) 中岳山頂でもブロッケンが見えたが・・・・ブロッケンの撮影は難しい・・・。

 中岳山頂にいた人:
ボッチさんゴリさん山下さん大暇さん、後は天狗にいた数名




風紋と中岳 D610

































 







「久住山 D610」





































「中岳 D610」
































 







「霧氷と御池と天狗  D610」

































 







「白口・大船・中岳 D610」


































 山頂を後にいつもの池の小屋に朝食をとりにいったが、今日は、いや今日もか、雪が作り出す造形に心を奪われ、小屋まで一時間もかかっていた。
 
 小屋であった人 
sumiさん カフェマスターのmatsuzakiさん(女性に生まれたかったです 笑) 





大船・白口・稲星 D610」






































「霧氷と天狗 D610」







































「風紋と中岳 D610」
































 小屋を後にし絶景を撮っていると、エルちゃんを連れたhigetiasさんmamatiasさんにお会いした。記念撮影までしていただきましたが・・・・、この時は、higetiasさんの早い回復にうれしくなり、肝心な「め・い・し」のことは・・・・(苦笑) 次回に是非お願いします。







「風紋と星生 D610」








































「風紋と天狗 D610」








































「霧氷と三俣 D610」







































「霧氷と久住山 D610」

































 星生山があまりにも綺麗だったので、今日は星生を登ってから帰ろうかなと思っていたが、星生崎に登るまでのルートにトレースが見当たらない・・・・・。 ここは吹きだまるのでトレースがないときついので、いつものように潔くあきらめ(笑)。 代わりといっては何だが、扇ケ鼻に向かうことにした。





「霧氷と星生崎 D610」








































「風紋と久住山 D610」

































すると、扇・星生別れのところで、山下さんに再度会ったのだが、いきなり「今日の最速アップはRyonaさんにゆずる」と言われたので、なんでかなぁ~と思っていると、山下さんも扇に向かうとのことだった。もちろん山下さんが最速アップなのだが・・・いつも家に帰った時にはあがってるので完敗。。。
 そして、よく見ると
GINさんもおられ、扇ケ鼻の東端の雪の深さは尋常じゃなく、このGINさんの先行に本当に助けられたのでした(感謝です^^)。 
 ※
山下さんのHPに状況があっぷされています。






「扇ケ鼻東からの景色 D610」


































 そして、せっかく来たのだからなおさんと一緒に扇のピークハントをし、帰りのルートでボッチさんたちと合流、また、なおさんと一緒に噂をしていた師匠と一日限りのお供(笑)?の方とばったり遭遇^^ 
今日は、本当に雪山の絶景・沢山のかたに出会うことができました^^  

 
これだけ積もってれば当山っちゃ当然かぁ~(笑)


「風紋と久住山・天狗・中岳 D610」






































「ガスが流れる扇 D610」






































「霧氷と星生 D610」



































 最後に余談
 
 今日のように寒いと、勿論飲み物は凍ります。
アクエリアスのようなドリンクは、糖分は凍りにくく、水分が凍ってしまうのです。わかりやすく?言うと、水と糖分が「幽体離脱や~」といって分解されているよう(笑) だから飲める部分は、超濃い味のアクエリアスを堪能できるのですが、その後のシャーベット状の水が凍っただけのような味になってしまうのです。なんてことない話ですが・・・・アクエリアスは二本持って行って、一本はザックの中へ、そして減ってきたらそれを足していくの利口なのかなと勉強させられたんです。 
 どうでもよい話ですが、言いたくて仕方なかったのです(笑)





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 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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