牧ノ戸(3:30)→西千里→久住山東尾根→くじゅう避難小屋→牧ノ戸(12:30)
オリンピックによる連日の睡眠不足(本当にそれだけが理由かは甚だ疑問だが(笑))、土曜日も羽生君の演技を見ておこうと・・・・起きていたが、何とその前の滑走者、高橋君のトリプルアクセルが決まったところから記憶がない・・・・、どうやら肝心なところで寝てしまった模様・・・・、なんとも悔いが残る・・・・。スポーツというのはLIVEで見ないとその緊張感は伝わってこない・・・・山も一緒・・・・、人の写真を見るだけでは、その場の臨場感を体感することはできない・・・・。
だから、今週も行くことにした・・・(笑)
連日のニュースによると、日本列島が猛烈に発達した低気圧の影響で、大雪に見舞われているという・・・、特に僕の兄の住む東京(その中でも田舎だが)でも、30~50センチ程度積もった模様・・・(苦笑)。 大分県も結構すごかったらしい・・・。 だから朝駆けは厳しいかと思い伯父さんの所に寿司を食いに行った。5時ごろから食べていて、ビールを勧めらて、飲むか迷ったので、ボッチさんに朝駆けするのかを連絡・・・・、ちょっと返事が遅かったので・・・ついビールを一杯飲んでしまった・・・・(笑)。そして返事が来て見たところ、朝駆け決行ということだったので、冷汗かいたが、まだ自宅を出るまで7時間はあるので大丈夫かと、そうそうに伯父さんの家から立ち去った(笑)
自宅を12:30に出発・・・、東峰村などは積もっているかなと心配していたが、それ程でもなく快適にとおれる。でも、日田の大山付近から残雪があったので、今回の積雪は期待できそうと勝手喜んで、うきうき満点・・・、いつも以上の圧雪路も、ものともすることなく牧ノ戸に3:00過ぎに到着した。
雪山の恐怖体感・・・(苦笑)
牧ノ戸で、ボッチさんとゴリさんが準備をして待機しており、すぐに入山して行った。そして準備をしていると隣の車はhigetias&mamatiasさんだった。挨拶をし、まずは、お二人は先に出ても追いついてくるだろうと、まずボッチさんだちを追うことにし・・・。沓掛山の所で合流した。
ガスがうごめき、視界の悪い中・・・しかも強風であったが、前日に意外と入山者がいたのか足跡の残る登山路を進んだ。所により吹きだまるところがあり、はまってしまうと膝上にまで埋まるところもあるほどで、先行した朝駆け隊の皆さんに感謝をしながら進む。西千里付近でhigetias&mamatiasさんが合流、ここまでは良かった・・・・ここまでは・・・・・(笑)
西千里の後半にたどり着くと、何個かのヘッドライトが灯っているが、中々前進しないので、どうしてだろうと思っていると、あまりに多くの雪が吹きだまっている・・・・みたいだった・・・・。 僕は、まだアラサーで若いとのことなので、勝手に先行をしたが中々道がつかめず、変なところを進んでしまい・・・・、そっちじゃないというhigetiasさんの声に救われた。そして、戻り、ボッチさんたちの指示を仰ぎ・・・まったくトレースのない道の中から正規のルートを見つけだそうとしたが、コース全体が吹きだまっていたため・・・・今一つかめない・・・・。 まあ、何とかなるだろうと、色々とためにしに進んでは見るが、失敗すれば、腰上まで落ちたりの繰り返し・・・・、何とか標識を確認し無事避難小屋までたどり着いた。
この道で、こんな状態だから天狗には行けないかなとボッチさんたちが行ってみたが、あまりにも深いので引返してきた。そして、上の台経由で挑戦してみようと、今度はhigetiasさんが先頭で向かってくれた。何とも心強かったです^^ 上の台から天狗に向かおうとするがこれまた深いのであきらめ・・・久住山の東尾根へ向かうことに・・・・、こちらは強風で、登山路にあまり吹きだまっていないため、たどり着けた^^
東尾根は強風吹き荒れる状態で・・・・マイケルジャクソンの斜めに止まるあのダンスができるかのようで・・・・(笑) 肝心の朝も靄が強く、梅干しのような朝日が出てくるだけで・・・・こんな思いして着いたんだから・・・・、もっといいもの見せてくれよ~っと欲がでちゃった。
撮影もひとまず切り上げ、上の台に下りる。上の台では、行きに雪紋を確認していたのでそれを撮影しに・・・。 雪紋ってシュカブラっていうって知ってるか?って福岡のナイトシャッフルを見よう人しかわからないことをいい。最近、山仲間のブログを見てると出てくるので調べてみると、 「※シュカブラとは、山の用語辞典では、冬季に高山の山稜で雪面に見られる風紋。強風と低温によりクラストした雪面さまざまな波状の紋様ができる。」とのことだと。
チェブラーシカとは混同しないように・・・・しないか(笑)
小屋の中では、それぞれが、用意した心温まるご飯を食べ、念願のhigetias&mamatiasさんの名刺をいただき、下山開始・・・。
帰りの登山路では・・・・楽しそうに登ってくる方たちに、この「トレース泥棒め」と心に強く思ったりはしていない。
ちょっとだけ思ったりなんてして・・・・反省・・・。
でも今日は皆頑張ったんだもんね(笑)
下山後、夕駆するという木下さんにお会いし、夕方の状態がどうだったのかの山行記が楽しみだなぁ~と思いながら温泉に入って自宅へと戻った^^
それと、higetias&mamatiasさん 今日は終始お供させていただきありがとうございました^^ またよろしくお願いします。
以下 「くじゅうを山歩」のsanpoさんからの引用(笑)
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona