本文へスキップ

くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (7月20日 天狗朝駆け その後 中岳   )



 牧ノ戸(2:00)→避難小屋→天狗(4:00頃)→中岳→御池→牧ノ戸(11:00ぐらい?)→タデ原
  
  

  そろそろ梅雨も明けそうな感じ・・・。いや最近の天気予報の精度の低さから実はもう明けているのかもしれないとそう考えて、予報通りにはいきますまいと、土曜日に山に向かおうと思った。が、ボッチさんの連絡であまり天気がよろしくないとのこと。この情報は天気予報より精度が高いので土曜日はやめることにした。土曜日になって、天気予報がガラッと変わり、次の日もその次の日もあまりよくないような感じになった(てんきとくらす)。
 土曜は朝方はあまりよくなかったが、15時過ぎ辺りから、ものすごく良い天気になり、これで本当に梅雨があけたなと思わせるほど。もしかしたら明日登るかもという連絡が入るかもしれないので、晩御飯にビールを控えた・・・・(笑)。 sanpoさんの飲むハイボールをよだれをたらしながら見ていたわけだが・・・・。 するとやはり、可能性があるので登るとの連絡が入ってきたので、9時位に長者原へ向かうことにした。
 今回は事前に、朝駆け後、雨ヶ池のノハナショウブを見に行く予定だったので、車を一台、長者原にデポということで(朝駆け後、北千里・坊がツル経由で向かう予定だった)、長者原に12時に前に到着。すると、なんと雨が・・・・しかも大降り・・・・、何とも止みそうにないので、今日はもうないかなとあきらめかけた。ちょうど、長者原にはビールの自販機もあるし・・・(笑)。 ボッチさんが、2:30まで待ってその時の状態で朝駆けだけにしようというので待ってみる。すると1時前に雨がやんで、三俣が見え始めたので牧ノ戸へ向かうことにした。牧ノ戸について少し仮眠しようかなと思ったが、GPV気象予報では、朝方はもう雨も降らないみたいだし、朝のドラマチックな時間が拝めるかもしれないと思い、ボッチさんに連絡を入れ、予定より早く登るように促した。それで、2時出発。


 


 
 
今日も良かった


「雲海×三俣 D610」


































 最近では、もう慣れっこのガスハイク(笑)。今日は湿度が高く、風もないのでとにかく暑い。油断は禁物で、とにかく道を外さないように避難小屋を目指した。避難小屋で待機していると、sumiさんが到着。ボッチさん、sumiさんが来ているということは何か良いことがあるなと「ティリリーン」とRyonaスキャンが久しぶり発動。なので、お二人にまだ見た事のない白い虹が見たいとしきりにお願いをした(笑)。 
 四時ごろに天狗に着いたが、今日も朝駆けする人が沢山。今日の予報はあまり良くなかったはず・・・・、皆さんも物好きなもんだ(自分たちはそっちのけ)。そして、nonoさんも合流。皆の口攻撃に抗体ができてるようで・・・・でも、雲海が出るかもとわかれば・・・必然だと僕は思うのです(笑)。 いつの間にか、レア花をゲット中のゆみさんも久々登場していた。
 山頂に着いた時は、前回、前々回ほどではないけど、それなりの焼けそうな雲があったが、今日の朝日は弱々しいので、日の出前の焼けはなし・・・雲海も想像していたよりは量が少なさそう(いつどこで量が増えるかわからないので油断は禁物)。


 

 

「裏焼けと星生と雲海 D610」

































 




「朝焼け大船・中岳 D610」




































「朝焼けと三俣と大船 D610」
































 




「朝焼けと中岳・稲星  D610」



































「稲星と御池と良い雲 D610」



































「光芒と大船 D610」

































 
 それでも、朝の時間というのは何がおこるかわからないもの。弱々しい朝日の光に雲が優しい色に染められ、マジックアワーともいうべき空模様に変化した。そして、下から突き上げる光芒など、ここ前二回に見た朝とはまた違う時間を楽しむことができた。




「光芒と大船・中岳  D610」



































「星生山と雲海 D610」



































「久住山と良い雲 D610」




































朝日に染まる D610
































 




「三俣と良い雲 D610」

































 幻想的な色空間に、心を躍らせていると今度は、星生の向こうから雲海が流れ始めてきた。雲海は山々を動きのあるものにしてくれるので、飲み込まないほどのものであれば大歓迎(笑)





「星生山と雲海 D610」
































 




「久住山と雲海 D610」




































「三俣とガス D610」




































御池と久住山とガス D610




































「定番ショット  D610

































 雲海の押し寄せてくる量が凄くなってきたので、ブロッケン狙いで中岳に移動することにした。




「定番ショット D610」























 中岳では思わぬ不思議な現象に出会った。というのも大船・三俣・星生の上に傘雲のような物がありそれぞれが凄い勢いで成長。↓の写真の雲なんか小さいのが10分足らずでこれくらいの大きさになった(苦笑)。そのそれぞれの雲が今度はつながりはじめて・・・・あまりの凄さに星生山上空の写真を撮るのを忘れた(苦笑)
 




「三俣とあやしい雲 D610」


























「光芒とあやしい雲 D610」


























「三俣の上のあやしい雲 D610」


























「久住山と天狗 D610」


























「御池と天狗ケ城 RX100」


























「ブロッケンと天狗 D610」























そして、ガスに飲まれブロッケンを待つと、今日の願掛けがかなったのか、初の白い虹を見ることができ超感動。とはいっても最初はどこに出ているのかさえ分からなかったのだが・・・・。1人で狙っているとこれが白い虹と識別できなかっただろう・・・・(笑)、sumiさんに感謝☆
 しばらく待つも、これ以上の天気の改善は期待できないので、早々に下山。 いつもの様に深緑に覆われたくじゅう連山に心を躍らせながら、下山した。




「白い虹 D610 」


























「星生崎 RX100」























 



「久住山 RX100」


























「久住山 RX100 」


























「アザミとアサギマダラ RX100 」























 牧ノ戸駐車場では、アサギマダラが飛んでいました。とにかく飛翔能力が凄い、アサギマダラこの蝶は北海道から沖縄・台湾へわたることも可能と言われる。その飛び方に、特徴があるらしく、長距離移動の時は、羽ばたきを抑え、風に乗って移動するらしいですね^^ こんな小さい体で多くの地域のグルメを追い求めて、なんと充実した人生か(笑)。皆さんも、この蝶を見たらどこから来たのって声をかけてくださいね^^ 

 タデ原では、なおさんと合流。初めて旦那さんと愛犬のティナにお会いしました^^実に充実した山行でした。





本日であった人

九重山行クラブ」のボッチさん
くじゅうを山歩」のsanpoさん
4Seasons」のsumiさん
くじゅうRIDE」のnonoさん
ららら♪山びより」のゆみさん
赤毛日記」のなおさん
 朝駆けをともにし、タデ原で声をかけてくださった方(
人見知りなので、何も聞けませんでしたがこの次は、お名前を教えてください)




ご意見・ご要望は  
       
     




 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




このページの先頭へ