牧ノ戸(1:30)→避難小屋→天狗(3:15頃)→中岳→御池→牧ノ戸(13:00ぐらい?)
完全に梅雨も明けた。「梅雨明け10日間」と言わるが、どうも今年の梅雨明後は天気が安定しないようだ。 でも今日土曜日はその天気予報でも晴れマークが出ていた。ピーカンの単調な夜明けもあるなと思いつつもいつも通り朝駆けをすることにした。
我々は雲海の中にいる
11:00に牧ノ戸に着いた。12時過ぎに寝れないので外に出ると、山靴さんが準備中だったので、少し談笑。そして、1:00過ぎに皆準備を始めたので、準備を開始し、1:30前にスタート。 来たときから牧ノ戸はガスがかかっており、想定外の事態が起こっていたが・・・出発する時も以前ガスに覆われていた。今日は、高温注意報が出ていたので、このガスが登山中は、天然のミストとなり、暑さを程よくしのいでくれたのでありがたかった。西千里あたりでは、ガスも晴れだし、上空を見上げると満天星空、天の川も確認できる。今日は、星撮りの先生、山下さんがいるので、どこまでもついていこうと決めた(笑)。
避難小屋で少し休憩しすぐに山頂へ向かった。向かう先には、星撮りの先客が数名・・・、久しぶり自分たちより先に山頂にいる人を確認した・・・(笑)
山頂についてみれば、星生の方から雲海がきているのが確認できた。星を撮ろうと準備をしていると、徐々に山頂を覆い始め、あれよあれよという間に飲み込まれた。
これで雲海が下がれば絶景だなと思う反面、今日は何となく雲海が高く、上空の雲が赤くなるだけなような不安もよぎった。 一向にガスが晴れないので・・・・僕の頭の中では、水戸黄門の「人生楽ありゃ苦もあるさ~」とちょっとニュアンスが違うが流れていた。
天狗にいても、もう駄目だなと踏ん切りをつけ、皆より一足早く、中岳へ向かった。そうこの湿度の高いガスであれば先週に続き白い虹が見れるかもと思ったから^^
中岳に着いてもガスは取れない。あまりにガスがとれないと気分が良くないが、ガスと思うからいけない。
あのガンダムの名場面的に言うと
「あえて言おう!! 雲海であると」
まあ、この雲海の中にいるとはボッチさんの請売りなのだが・・・・こう思うとちょっとばかり、気分が楽になる(笑)。そう、僕らの上空ではきっと絶景が広がっている。
時折白い虹がでたりしているので、しぶとく山肌がでるのを待つ。待つは良いが今日は中岳の強風は凄すぎた。冗談じゃなく、マイケルジャクソンの斜め45度姿勢が可能になるくらい(笑)。 おまけに、このガスはミストが強すぎて、耳鼻科の吸引機で鼻を潤している状態・・・・・。おかげで、鼻の通りがよくなり、お肌も滑々になった(笑)
本当に湿度が凄くてレインがビショビショになった・・・・。
山頂で、久しぶりに会った佳代さん、文佳さんと、なおさんの大分弁の勉強会を聞きながら2時間以上待ったが結局・・・晴れそうにないので、小屋に立ち寄り下山開始。
今日は、朝駆けは、満足いくものとはならなかったけど、皆さんと楽しい会話をしながら、花散策をしながら下山。
今日一番確認したかったのは「ヤクシマホツツジ」で、この花は一つ一つが繊細で、とても可愛いですね^^ まだ咲き始めといった感じですが、来週くらいからはもっと見れると思います。
↑の写真の外にも「ホソバシュロソウ」「ワレモコウ」も咲いていました。 これからは、こういった登山道脇に咲く花も綺麗で楽しみな山行ができますよ^^
帰りに、いつものように「おいちゃん家」によって、今回は久しぶりにお花博士のHEROさんにお会いし、楽しいお話を聞くことができました^^園芸に目覚めるかも・・・(笑)
本日であった人
「山靴手帖」の山靴さん
「九重山行クラブ」のボッチさん
「野生の雉」の山下さん
「くじゅうを山歩」のsanpoさん
「憧憬の九重?」のGINさん
「赤毛日記」のなおさん
「池の小屋の管理官」のいりえさとぴさん
佳代さんと文佳さん
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona