くじゅう連山のひよっこ
山行レポ (9月6日 天狗朝駆け その後 中岳 )
牧ノ戸(2：00)→避難小屋→天狗（４：30頃）→中岳→御池→牧ノ戸(11：0０ぐらい？)
いつも雨雨雨・・・・・。日曜日にいつも来週からは晴れますとお天気オジサンが言うが月曜日になれば、予報が変わる・・・・。こんな状態が2週間？いや3週間も続いている。これは一体どういうことなんだと気象予報士に言いたいが、報道ステーションのお天気お姉さんだけは許そうかな(笑)。
というか、今週も土日の天気は思わしくない・・・・・日曜日は午後から晴れるとのこと。今週も休もうかなとも思ったが・・・・・山に登りたい欲求・くじゅうに登りたい欲求・・・・、山本リンダでいうと「もうどうにもとまらない・・・」
ということで、急きょ日曜日に朝駆けすることにした。前日から牧ノ戸に入ると、いるはいるは、山本リンダに促された朝駆け隊の面々が・・・・(笑)
特に今回は、異常に待たされたので、仕方ないか(笑)
一か八かで中吉
「中岳・稲星と満天の星空 D610」
牧ノ戸で寝ているときは、雨も降ったが、出発時間の2時にはすっかり止んでいた。ガスがかかっていて今日はあんまりいい予感はしないけど、それを共有できる仲間と登ることにした。
気温は１６～８℃？ 無風・・・・。1ヵ月ブランクから、今お山がどういう状況なのか全く分からないので、長ズボンをはいて登ったが・・・・蒸す蒸す・・・・・汗びっしょりの中の登山となった。
避難小屋へ下るころから上空に星空が拝めるようになる。これは、予想外の出来事であったが、良い出来事であれば想定外の出来事は大歓迎☆ 少し小屋の中で休憩し、すぐに天狗へ星の撮影をしに向かうことにした。
山頂について周囲を見ると今日のガスの動きに違和感を感じた。 通常なら扇の方からガスが向かってくるのだが、今日はそれに加え大船の方からも向かってくる。そして微風であるのでガスの動きが凄く滑らかで、山肌を優しくなでるかのように流れていきその姿が何とも言えないほどの癒しを与えてくれた。 この調子でいけばこの流れるガスと周囲の雲海に朝日が当たるのではと凄く妄想したが、大船周辺に成長する傘雲のようなものが、そうはさせてくれなかった。
「ガスが流れる中岳・大船 D610」
「ガスが流れる中岳・稲星 D610」
「ガスが流れる中岳・稲星 D610」
「ガスに溺れる星生 D610」
「御池を流れるガスと稲星 D610」
「御池を流れるガスと久住山 D610」
やはり、今日の流れるガスはいつもと感じが違う。最近、今迄御池の上をすぅ～っと流れていくガスを見た事があったか？定かではないがその姿は圧巻だった。いつもはもっと莫大な量が一気に流れてくるから気づかないのかもしれないが・・・・、今日の微風がこういった御池を撫でるというガスの不思議な現象を起こしたに違いない。
さらに、そのガスがこれまたすぅ～っと中岳を流れ、今度はそこに諦めていた朝日が注ぎ込み・・・・これまた新鮮新鮮☆。 今日の光景は派手さはないが、今まで経験したことないガスの動きを体験できた。
「幻想的なガスと中岳・稲星・御池 D610」
「ガスが流れる久住山 D610」
「中岳に流れるガスに光が差し込める D610」
そして、今度は中岳に移動しブロッケンを狙ってみたが・・・・その後は深い雲、大船の方から流れてくる大きなガスに飲まれ、改善する兆しはないし、山頂を飛ぶ、異常なほどの羽ありにうんざり来たので退散・・・・。
「中岳定番撮影 D610」
「おまけ K5 FISHEYE」
途中雨にも少し打たれるほど、天気が悪くなったが、登山道に咲くワレモコウ、フクオウソウ、ママコナ、マツムシソウ、イタドリなどの花やすっかり成長したススキの穂に秋を感じながら満足のいく登山となったのでした☆
前回も書きましたが、このブログも4周年目に入りました＾＾ 今まで支えてくれた皆さまに感謝感謝であります。 4年間のブログを振り返って山行スタイルも随分とかわってきたなぁ～と思います。山行を通して色々な方ともお会いできましたし、山登りってやっぱりにいいなとつくづくいいなぁ～って思います。 これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします☆彡
フォトアルバムに関しては、今週中には完成させたいなと思っていますが、気の向くままですね(笑)
本日であった人
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ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona
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