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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (9月27日 池の小屋からの雨ヶ池   )



 牧ノ戸(1:30)→西千里→星生→池の小屋→御池→天狗→中岳→天狗→牧ノ戸(10:00)
 長者原(13:40)→雨ヶ池(14:30)→長者原(15:30)
  
  

             

 今回は土曜日か日曜日かすごく迷ったが、どちらも朝の天気があまり良くなかったので、次の日にゆっくりできる土曜日に山行の準備をした。
 前日11時位に牧ノ戸に着くと満天の星空、夜空にはオリオンやスバルといった冬の星座が輝いていた。これは今日も良い朝を迎えられるのではと仮眠をとことにした。 



 無欲で行こう(笑)

「満天の星空」



































 車の中からも満点の星空がギラギラと、もったいぶってないで、早く登って来いよと言わんばかりに輝いていたので、一時に起床し、ゴリさんを起し、星撮りのために登ることにした。
 朝の景色は、私利私欲を捨て、純粋な心を持つと見れるらしい。そう筋斗雲に乗れるかのような純粋無垢な気持ちで・・・・。 それで、今日はそんな気持ちで西千里とかを歩いていたんだけど、西千里あたりからは濃霧が・・・・出てきた。 これはこれでラッキーかと思ったところがいけなかった。素晴らしい光景を期待してしまったのである。 この邪心のおかげで、今回は池の小屋から出ることなく、撃沈登山となった・・・・それも終始・・・・晴れる事も無く・・・。↓の二枚は今日は登ったよという証拠。

 そういえば、今日は新たな四文字熟語を造りましたよ。
 
 「
無理無欲」・・・朝駆けにおいては、欲を抑えることはできない。という意味


「避難小屋 RX100」
































 






「沓掛から RX100」





































「タデハラのススキ D610」
































 

 このままでは、日記を書くだけの意欲も題材もないので、山靴さんとSORAさんの命を受けていや受けてはないか(笑)、とりあえずヤマラッキョの咲く雨ヶ池に行ってみることにした。
 タデ原は、ススキが帆を広げ、それに太陽の光がそそぎこみ、また風が吹き棚引くさまは、何とも朝駆けで傷ついた心を癒してくれた。




「じいそぶ D610」







































「木道とススキ」
































  




「タンナトリカブト D610」


































 タデ原で、癒されたのだが、ここから雨ヶ池までの距離は流石にきつかった。それでも、紅葉を迎える前の深緑の綺麗さ、タンナトリカブト、ギンリョウソウモドキ、マツムシソウなどの花が、登山道に咲き、いつもの朝駆け主体の登山とは違った感覚を呼び起こされた。




「ツチアケビ D610」

































  




「ナギナタコウジュ D610」





































「休憩所 D610」


































 
 



僅かな色づき D610

































 




「雨ヶ池とヤマラッキョ D610」

































 雨ヶ池のヤマラッキョは見事に見ごろを迎えてて、綺麗だった。が、この雨ヶ池に来て思うのは、花までの距離が遠すぎる・・・・。木道を花の近くまで広げてほしいなぁなんて思ったりもする。 今日は望遠を持っていたので何とか取れたが、ヤマラッキョのような背丈の小さい花は目だけで鑑賞するには・・・・あまりに目立たなさすぎる。 すれ違う登山者に、sanpoさんが聞いていたが、気づかなかったというコメントがほとんど・・・・(苦笑)




「平治と雨ヶ池 D610」
































 














「ヤマラッキョと    三俣 D610」





「雨ヶ池とヤマラッキョ D610」




































雨ヶ池とヤマラッキョ D610

































 





雨ヶ池とヤマラッキョ D610




































「ヤマラッキョとアキノキリンソウ D610」




































「マツムシソウ D610」
































 


「マツムシソウ D610」




































「三俣山 D610」

































それでも、雨ヶ池の季節を飾る風物詩の一つである「ヤマラッキョ」!! 一生懸命に咲く姿に癒され下山した。




「バアソブかジイソブ D610」






































エピローグ
 
 今年は暑い日が少ないですよね。全国的にも紅葉のペースが速い模様。ここくじゅうはいつになることやら、もう1月は切っているので気になるところですね。去年は10月17日に行ったときはほぼ見ごろを迎えていましたが、今年は3連休辺りがちょうど良いのかも。そろそろ調査隊の開始ですな。例年にないほど体力ないけど・・・・(笑)


本日出会った人(撃沈登山で名前を挙げるのは申し訳ないですが笑)
ゴリの気まぐれ日記」のゴリさん
くじゅうを山歩」のsanpoさん
九重逍遙」の大暇さん
山靴手帖」の山靴さん
ノリのフィールドノート」のノリさん
WISHドライブ日記」のKen-Wishさん
PHOTO旬彩」のpiezoさん




ご意見・ご要望は  
       
     




 
 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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