くじゅう連山のひよっこ
山行レポ (10月4日 天狗・中岳 )
牧ノ戸(3：45)→西千里→天狗→中岳→牧ノ戸(13時頃)
台風・サイクロン・ハリケーン・ウィリーウィリー どんな国でもこの言葉を聞くとぞっとするだろう。 １０月に入って２回目・・・・そんな台風がここ九州、いや日本列島に上陸しようとしている。はぁ・・・・、なんでこんな大事な時期に・・・・(苦笑) もちろんくじゅうにとってなんだが・・・・・。
くじゅうは、そろそろ紅葉が始まる。というか行ってないだけで大船なんかはもう始まっているかもしれない。色づいてしまうのを紅葉というかもしれないが、色づく前の緑が部分的に混ざっている方が個人的には良かったりする。今はちょうどそんな時期だろう・・・きっと。
でも今回は台風が近づいているので・・・・・とりあえず牧ノ戸まで行ってみて天気次第で最悪、そのまま帰ることにした。
前日から牧ノ戸にはいり、強風の中にも関わらず爆睡、二時前に起床すると、強風+雨が降っているようなので、また寝ることにした。２時半過ぎに声が聞こえだしたので、車から出て、挨拶。 勿論、今日の山行をどうするか話し合っていた。 上空はガスが依然あるため、皆の気持ちは折れていた。
ボッチさんは、行くことを決めたみたいだったので、本当に行くんですかと聞いてみた。
すると「行かないで後悔するより、行って後悔する方がまし」
ガビーン・・・・(ﾟдﾟ)！
格言だ・・・・・。大事なことを忘れていた・・・・・。ミヤマの時の後悔を・・・・。
まあ、天気も時折月が見え始めたので、行って後悔する方を選ぶことにした。
行かないで後悔するなら行って後悔したほうが・・・↑
いつものように、登る。今日は、勿論強風・・・・。
ブロッコリーの丘辺りで皆に合流した。というのも、コンタクト装着時に車の中で落としたのでそれを探してからの１人寂しい入山となったから・・・・。
避難小屋につき覗くと、何と７人くらいの人を確認・・・・・。あの雨の時間に入山したのかな・・・・？ 僕なんか、あの格言がなければ、絶対入山しなかった・・・・(苦笑)。
今日は入山が遅いし、ノリさんが先に天狗についているはずので、ここからも１人でぶっとばして天狗へ向かった。山頂に着いて辺りを見渡すと、雲海があり、想像していたよりもよい。ただ・・・、やはり強風・・・・三脚立てても倒れる位だったし、おまけに寒い・・・体感温度は一桁前半くらいだったかも・・・・・たぶん・・・。
東の空に隙間がなかったので予想通り焼けはなかったが、それでも、雲海の動くさま・・・・何とも言えない色の空に感動☆ 特に今回は雲が良く、低い雲、高い雲、流れるガス雲、雲海と何種類かの雲を同時に体感でき、奥行きのある景色に遭遇できた。
「中岳 D610」
その後、中岳へブロッケン狙いで移動した。日が昇って改めて、先週よりも山が色あせて行っているのが印象的だった。また前回はイタドリの草紅葉だったが、今回は部分的にドウダンの紅葉が所々みられ、１週間という短いスパンでの山の変化に、本当にびっくり！！
そして太陽がでるまで１時間？２時間？以上山頂で費やした。今日はもともと、大船を予定していたのだが、その山頂にいた間、大船だけはガスが晴れることがなかったので、ゴリさんと「今日は大船に行かないで良かった」をもう連発・・・・・(笑) でも実際紅葉がどれくらい進んでいるのかが気になる・・・・・。来週がぶっつけ本番そうかな！！？
「草紅葉と御池」
そして池の小屋につき、朝食。夕駆けこころ惹かれつつあったが、あまりの強風・・・・・さらに強くなっていけば元も子もなくなるので帰ることにした。
星生・扇の紅葉も一週間の間での変化が早く・・・・色づき始めていた。ここがこれくらいなら・・・・・
大船山は、１８・１９は良いくらいでは・・・・
三俣はその２～３日後くらいかな～一緒でもそれなりかなぁ～
星生は三俣より２～３日跡くらいかなぁ～
こんなことを考えながら通過。
沓掛付近の部分的進んだ紅葉を見ながら、来週の山行が楽しみで・・・・楽しみで・・・・(笑)
「色づき始めた木々 D610」
「おまけ K5 FISEEYE」
13：00過ぎ無事下山。
エピローグ
いや~ 紅葉のシーズンが近づいてきました。下山時の登山客の多さをみても、そのことが実感できます。来週は大船ですね！！ この台風が気になるところですが、より東に曲がり、急激に勢力が落ちることを祈りましょう。
あっそうそう上の文で僕の頭の中のことを書いていますが保証はしませんので・・・何か(笑)
ご意見・ご要望は
ご来頂ありがとうございました☆彡
「くじゅう連山のひよっこ」 Ryona
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