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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (12月7日 中岳 朝駆け   )



 牧ノ戸(3:00)→西千里→天狗→牧ノ戸(13:30時頃)
  
  

             

 山に雪が降った^^ 前回は逃してしまったので今回は逃すわけにはいかない。そう、子どもが雪を待ち焦がれるかのように・・・僕もワクワクがとまらない(笑)
 この時期になると、いつも気になるのが三俣山の状態・・・・登るわけではないが、くじゅうの空でいつも確認している。おそらく皆さんが確認するライブカメラは

くじゅうの空
環境省 長者原ライブカメラ
牧ノ戸峠ライブカメラ
 
 こんな感じだと思う。くじゅうの空は、特に山の状態を把握するのに適していて、後の二つは道路や地上?の状態がどんな感じなのか・・・・を確認に適している。
 特に冬山で気を付けたいのは道路の状態、この時期、スタッドレスに換装していない車がスピンしているのをよく目にする。 くじゅうは、九州でもちょっと特異な環境であることは忘れてはいけない。念のためのチェーンとショベルは持参すべき。

 最初から注意事項を書いてしまったが、冬山に登りたいと思う人たちのお役に立てればと思い記してみた。

 
 牧ノ戸に着いたのは2:30、寒いで寝れないかもと思って・・・のことだけど、考えてみると家では中々眠ることができないので、睡眠不足が否めない。やはり寒いでも我慢して、牧ノ戸で寝るべきなのかも・・・・あ~実に悩ましい~。 

 


 

 おっいいねぇ~☆


































 2週間ぶりの登山・・・。前回よりもグンと冷え込んでいると思われる。着るものは・・・と考えると、あれもこれもとなり、やはり冬は・・・夏よりもだいぶ荷物が重くなる。
 恒例である牧ノ戸の温度計を見るのを忘れた・・・・けど、車の気温はー6度ぐらいだったような^^; でも、今までとは違い格別に寒かった・・・。 準備をすませ3時にスタート。
 登山道は新雪が降ったようで、気持ちいい感じ・・・予想以上に結構積もっている。綺麗な月もでていたのでこれでガスがなかったら、月光が白い登山道に照らされ非常に歩きやすかったんだけど・・・結局ガスは池の小屋までは晴れることはなかったので・・・・。
 登りはじめは風もなく・・・気温の割に汗もかき暑かったのだけど・・・・やはり西千里、くじゅう別れ、池の小屋辺りは強風が吹いていたので凄く寒かった。特にネックウォーマーで顔を隠しておかないと飛んでくる粉雪が当たり痛いのなんの・・・・^^;
 池の小屋で休憩し山頂へ向かう・・・・最近は天狗ばかりだし・・・・霧氷の時は中岳と相性が良いので中岳へと向かった。中岳へ向かうあたりからガスが動き始めていたのでもしかしたら、ガスが下がってくれるかもと期待をよせ、山頂でスタンバイ。
 すると期待通りガスも下がり出したし、太陽の所にも雲はない。そしてモルゲンもピンクで綺麗だったので、やったぜぇ~ピンクサンゴが見れると思って待っていたんだけど・・・・なぜかピンクサンゴにはならなかった。それでも感動する朝には違いはなかった。

 
 























































































































































































  




































 
 感動の朝が終わると薄雲が太陽を遮るようになり、ブロッケンを期待していたんだけど・・・・時折雲間からでる光は、はっきりとしたブロッケンを出すほどには及ばず・・・・。
 今回は、山頂で耐え忍ぶため、スノーブーツを投入したんだけど、この靴の効果は結構良い。雪山は足からくる冷たさを耐えることができないので足にカイロを入れたりしているんだけど、今日は靴下一枚でも何とか耐えられた。ということは2枚はいていれば、もっと何とかなりそうかなと実感。もちろん・・・足の冷たさが完全に除去されることはないのであしからず・・・・少なくともカイロを入れる必要はなくなったことは言える。 後は手の寒さなんだけど・・・・・・こればかりはどうしようもない・・・(苦笑)


 




































  










































 
 



































 




































 


































 








































































 





































































































 


































 三俣と星生が顔を出すのを待つこと山頂で3時間以上ついやし・・・・出てきたので、小屋に避難(苦笑) ちょっと遅めの朝食をとり、下山を開始。御池は↓の写真を見ていただければわかるように完全凍結。すでに横断している人もいた。 それにしても今回は、エビの尻尾の出来が異常に凄かった。↑の写真なんか異常発生とでも言わんばかり・・・(笑)





















































































































































































































     





































































 帰路は天気に恵まれ・・・真っ白に染まった冬山を堪能・・・・^^ ちょっとばかり阿蘇の噴煙の色に不安を感じつつも14:00過ぎ無事下山した☆



エピローグ
 
 いや~冬山良いですね^^ 山頂で長時間待つと異常に体力を奪われます・・・。それに荷物が重い・・・17、8キロくらいはあるのかな・・・・?。今日は肩が筋肉痛・・・・。それに普段はスティックを使わないので・・・使うと・・・手がだるい・・・・。 これからの冬山のためにも鍛えないといけないですね・・・・反省。

 それと、今日小屋で話しかけてくれた方へ
このHP見て頂いてありがとうございます^^ お声をかけられると嬉しいものですね^^
名前を聞き忘れましたので、次回お会いした時は、またよろしくお願いします^^


本日出会った人
九重山行クラブ」のボッチさん
野生の雉」の山下さん
九重逍遥」の大暇さん
憧憬の九重Ⅱ」のGINさん
山靴手帖」の山靴さん
根性人(笑)」のkenjoさん
鉄人」の悠悠さん
キン肉マン」の櫻木さん
くじゅうを山歩」のsanpoさん
 




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 ご来頂ありがとうございました☆彡


                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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