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くじゅう連山のひよっこ


山行レポ (12月14日 大船 朝駆け   )



 今水(2:00)→大船・御池(6:30~11:30)→今水(14:30頃)
  
  

             

 寒波・寒波!! 2週連続やってきた^^できれば土曜日に晴れて欲しいんだけど・・・・最近は日曜ばかり・・・・^^; でも、贅沢は言ってはいられない。 日曜日が晴れとなってから気持ちはくじゅうへと向いている。
 前日、どこに登るのかボッチさんに連絡・・・。すると大船だと・・・ 日曜に大船・・・こりゃ~堪える・・・と思いながらも、GPVを確認すると明らかに久住山系側より大船の方が良い感じなので、お供させていただくことにした^^

 大船なので、いつもより登山時間を早くしないといけない・・・・。2時ということなのでどこで睡眠をとろうかと迷ったが・・・・とりあえず10:00には今水について寝ようということで向かうことにした。
 すると、思いもかけないことが・・・・黒川過ぎたあたりから道がアイスバーン化していたのだ。新雪の道であれば問題なのだけど、アイスバーンは・・・・スタッドレスでも凄くタイヤが空回りをする・・・・^^; ハンドルを取られることもあり30キロ走行・・・・、何とかスピンをすることは免れ、今水に着いたのは11:00過ぎと・・・・寝る時間もほとんどなくなってしまった・・・^^; 
 それでも、寝ないといけないが、神経を使った運転で・・・・興奮状態なのか・・・それ程寝れず時間となってしまった・・・^^;
 



はぁ~よかった~


































 2時過ぎに、スタートした。上空を見てみると晴れていてありゃ~結構いいかもと期待をよせる。 真っ暗な登山道をひたすら登る・・・・。このルートは東尾根分岐までは嫌らしい登り、平坦な道、普通の登りといった感じで、光る目印テープがあるので何度か昼通っていれば迷うことない。分岐に着いたあたりから・・・この日の爆風予報が当たってると思わせるほどの風がぱお~んといやいやぶお~んかな(笑)凄い音でなっていた。 ここら辺からおまけに雪もちらほらと・・・。 尾根といえばちょっと楽な道を思い浮かべるんではないだろうか? でもこの東尾根は決して尾根と呼べるようなものではない・・・・。 そもそも僕の尾根に対する先入観が間違っているのかもしれないけども・・・・。 要は急登何です~(笑)、雪も牧ノ戸コースより倍は積もるので・・・牧ノ戸コースで苦戦しそうな状態なら絶対使わない方がいいと・・・。今日は、深いところで膝下程度だったので、大丈夫だったけど、それでも途中からアイゼンを使い・・・アイゼンもきかない場所もすこしはあった。何個か難所があるんだけど・・・・ゴリさんを東尾根が嫌だと言わしめる一番の難所のロープの部分・・・があるんだけど、右側に迂回路ができていたので、このルート前よりもっと使いやすくなったのは確かである。
 そうこうしているうちにいつもより時間がかかって・・・山頂に着いた時は、黎明は終わっていきなり日の出の時間になっていた。 おまけにガスが結構出てて・・・あらら撃沈もあるなと思っていると、時折ガスが下がっていくので晴れてくれるように皆で念を送った。だって大船まで来て撃沈は割に合わない・・・・通常以上に登山に時間を要するため!!
 期待通りガスが抜ける時間ができて、御池の方を見ると今まで見た事ない現象!! 太陽柱ではないだろうけど・・・赤い柱が地上に降り注いでいた。 こりゃ面白い現象と見とれていたら今度は久住山系が見事にモルゲンロートしており赤に染まている。最近の登山でこんなに染まった赤を見た事はないので非常に素敵な時間を過ごすことができた。
 でも今回の難敵は、風の強さ・・・・じっと立っていられないほどで・・・・写真もブレの多いものを量産・・・(苦笑) でも、この日の朝は僕の記憶にしっかりと焼き付けたので良いか(臭)
 
 























































































































































































  





































 




































  








































































 本当にガスが強くて・・・・、前方から吹き上げる風で・・・じっと立っていられないほど・・・でもいつ段原が見えるかわからないので一生懸命踏ん張った。すると肩すかしのように時折風がやむ・・・前に倒れそうになるんだけど・・・・、その話をゴリさんにすると「風も呼吸をするんよ」って・・・なんだこのかっこいい言葉はとつい紹介(笑) その後も風との格闘・・・石つぶてのように飛んでくる雪を顔面に受けながらも頑張って撮ったのが↓のブロッケンが出たか不明のような段原の写真・・・・完敗だった(涙)

 
 



































 

 




































 


































 

 その後は御池に下り、年に一度は見ておきたい御池と霧氷と青空のコラボ。今年もあえて本当に幸せだった。 ミヤマ・紅葉に匹敵する大船の風物詩だと思う。 




































 




































 その後は深いガスに覆われたが、ガスが見せる幻想的な風景、御池の霧氷と満足の中下山した。

 



エピローグ
 
 大船の霧氷!! やはり見事に育っていましたね^^ キツイ思いをしてみるからこそさらに綺麗なのだとつくづく思いました^^ 今回気づいたんですが、強風に逆らい、ずっと待っていると、スタミナを相当使うし、おまけに腰を痛めます(苦笑)。いや~無理をしないようにしないと・・・・・・。 今年はあと何度か登れるかな? その時も白銀の世界が待ってくれていればいいなと^^


昨日・本日出会った人

九重山行クラブ」のボッチさん
ゴリの気まぐれ日記」のゴリさん
大空の風景写心」の大空さん
くじゅうを山歩」のsanpoさん
 




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                     「くじゅう連山のひよっこ」  Ryona




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