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12/11  天狗ケ城(朝駆)、中岳、久住山


 
  

 今年の冬は寒い・・・・、そういった報道はよく耳にした。したんだけど実際はというと・・・連日大雪が降っているのは北海道だけ・・・。 例年なら三愛から牧ノ戸への道路も11月終わりから12月初めには何度か積もっているのを目撃しているはずなのに。 くじゅうにはいつ冬が訪れるのか・・・・。
 今週は土曜日に霧氷を見れるということは分かっていはいたんだけど・・・・、どうも朝の天気が優れないようだったのであきらめた。そして、その日の夕方、くじゅうの空で三俣を見ると、薄ら白い・・・・。霧氷だ霧氷が残っている・・・・。こりゃ大慌てで行かないといけない。抜け駆けするなというクレームが飛んでこないように皆に連絡して・・・・。   


 今は日の出も7時位にまでなっている。4時位に登ればなんとかなるかなと4時に出発と連絡を入れる。随分と久しぶりだけど・・・・牧ノ戸に着くと温度計は-3℃・・・・こりゃ寒いな。
 3時半につき準備をしていると、Sada33さんとTさん。そして続々と僕に今年初の霧氷の先を越されないようにと・・・仲間がそろう。
 で、メンバーは、なおさん、Yumiさん、Kuuさん、3歩さんとなる。
Sada33さんとTさんが先行していったので、その後に皆でスタート。僕は最初から一人先に行くと言っていたので、初っ端から皆を引き離した。 途中、Sada33さんとTさんに追いつきちょっとお話をする。沓掛のところで小さな霧氷を確認できたので、くじゅうの空から見えた霧氷のこともあり、今日は結構期待できるよと2人に期待を抱かせるw
 冬場の山は汗をかくと、そこから冷えてくるので気を付けないといけない。僕は、昨シーズンからミズノのブレスサーモの服を投入している。これで多少の汗をかいてもすぐ乾くし、大丈夫。←お勧め。
 その服のおかげで少しペースをあげる。
今日は自宅を出たときに煌々と輝いていた月も、僕が牧ノ戸へとあがるころには沈んだ。そのおかげもあり満天の星空。前にも書いたが西千里をライトを消し歩くと、星が動いているように見える。これは風と逆に歩くためなんだろうな。
 そんな良い気分を今回も味わいつつも、西千里以降の木々に霧氷が全くないのに焦りを覚えながら・・・・、きっと天狗の山頂には霧氷があると信じ登る。 その焦りは山頂に着くころには・・・・・となってしまった。期待させたSada33さん同行のTさんに会わせる顔もなくなるw 山頂では寒さを凌ぐためにフリースとシンサレートの保温材入りの服を着る。山頂でも満天の星空を堪能していると、ガスが流れ始める。
 そして、今日はこのガスが劇的な朝を演出してくれるととなった。 




 

 まずは流れるガスをスローシャッターで・・・^^; 白飛びをしないようにするのがこれからの課題・・・。シミュレーションできてるんだけど・・・実際の寒さを目の当たりにすると・・・頭が白飛びする。

 




 


   

 




 

 素敵なガスの流れに、朝日がかかり紅蓮の炎のように染まりあがる。
流れるガスがいつの間にかミヤマキリシマの木々を白く・・・・薄らと霧氷ができている。

 





 






 霧氷に光が入るなお迫力。途中広角レンズを付けたEM1が寒さでやられるというハプニングがあったけども・・・・、物凄い朝だった^^ 




 


 



 



 




 

 




 



 



 

 


 





 





 

 天狗での劇的な朝は続くが、今日の感じなら中岳でブロッケンが拝めるかもと素早い見切りをつけ移動する。中岳ではボッチさんと大暇さん^^ ブロッケンが出るのを待つ。
 ブロッケンは出るも背景はない・・・、でもしばらくすると出たー(;・∀・) 久々の背景ありのブロッケン。





 




 



 いつの間にか小枝ほどの霧氷もできている^^


 久々、池の小屋で朝食。皆でワイワイと楽しんだ。この時間が好きで朝駆けにはまったのを思い出した^^




 御池には、今年も氷の造形物^^ まだまだ完全凍結まではいかないけど・・・・、時間の問題かな^^
あっ1つお願いがあるんだけども、凍っているかどうかを確かめるために投石するのやめてください。見栄えが悪くなるので・・・^^;









 今日も一人で久住山へ^^





 皆に追いつくべく、先を急ぐと・・・扇が一番白いw














 扇分岐のところ付近で皆と合流^^ べちゃべちゃ化した登山路を皆を追いかけたせいか、凄く汚れてしまった。 一番最初を歩く大暇さんの足は凄く綺麗だった。
 今週は水木あたり雪が降ったらいいな〜^^
くじゅう日和満喫しました^^
 皆さんお疲れ様でした^^
            

                                 〜〜〜〜End〜〜〜〜〜〜


                                   管理人 RYO