1/21 天狗・中岳・星生・扇ケ鼻
九州の雪山は短い・・・季刊雑誌「のぼろ」にそう書いていた。 確かに１２月はそれ程、大した寒波は来ていない。おまけに、先週まで御池を横断できていない状態が続いている。本格的な冬って２月までだと考えると本当に短い・・・。それに休みと合わないと行けないし・・・そう考えるとチャンスはもっと少ない・・・・。
天気予報見ると金曜日は雪の模様＾＾ 少ないチャンスはものにしないといけない。飲み会の甘い誘いを断り、またまたくじゅうへ行くことにした(^^♪
ミュージックステーションの舞祭組の歌で度肝を抜かれ目が覚める。帰宅後１２時まで、約２時間の睡眠。上出来といえば上出来だ。色々準備をし１時に自宅を出る。
まずの難所である小石原は積雪路・・・・。途中の日田は雪はなかったが大山付近は、ブラックアイスバーン状態。2台もの車が滑っていた。そしてなんと小国からも積雪路。非常にスリリングな道路とは裏腹に、小国に雪があるということで、なぜか今日の雪山への期待で気分上々になる。普段より30分程度遅れで牧ノ戸へ着いた。
毎回恒例の牧ノ戸温度チェッ～ク！！！ なんと今回も－8℃と上々だ。予報通り風はそれ程でもない。
今日は、3歩さん、Ｋｕｕさんと登る。久しぶりに雪でバリアフリー化された登山道・・・・ストックを忘れたことを後悔・・・・。 10㎝ほどの積雪だったけど・・・足への負担は思った以上に大きい。
先行したＹｕｍｉさんに追いつくべく、急ぐも・・・・追われるもののプレッシャーかＹｕｍｉさんが中々確認できない。追いついたのはブロッコリーの丘付近。よくも僕の取り立てからここまで逃げられたものだ（笑）
その後は避難小屋付近でボッチさん、おおひまさん、仙人さんに追いつく。 小屋で小休止し、皆来たところで先行する。くじゅう別れ付近は、吹きだまって膝くらいまで埋まる。その後も何度かそういった厄介な場所を抜け問題の御池へ。今日はしとぴっちゃんの音は聞こえないなので恐る恐る一歩を踏み出す。バッチリ凍結してるみたいだ＾＾ 念願の横断を完遂、池の小屋へ。 小屋の中で尾根から天狗までのラッセルを任されるため一人先行する。やはり天狗への登りは吹きだまって膝上まであるところも・・・・＾＾； 色々と苦戦を強いられ山頂に着くと、櫻木さんとなおさんがついていた＾＾
三脚をスタンバイし、中々下がらないガスに、まだかなまだかな、学研のオジサンまだかな～っとじれったさを感じる。 そういえば天狗へのラッセルを下は良いけど・・・・こっちに来たのはＫｕｕさんのみ・・・どんだけぇ～＾＾；
モルゲンする三俣と久住山が横目に写るも晴れそうで晴れない中岳から目を離せない。そう中岳を信じるしかない。すると信じる者は救われると言わんばかりの光景が＾＾ 素敵だ～☆彡
今日は早い段階から三俣も顔を出す＾＾
霧氷の出来も100点に近い＾＾
白銀のくじゅう＾＾ これも短い九州の雪山で味わうことのできる貴重な時間だ＾＾
山頂に長居した甲斐があった＾＾
中岳へ向かう。途中、中岳にいたはずのボッチさんたちが釣り尾根にまで下りて来ていてビックリ(ﾟДﾟ;)
中岳からの景色も最高に良い。今日、ここへの朝駆けも良かったに違いないと少し悔しくもなる＾＾
長居はせず、朝食をとりに池の小屋に向かう。
小屋の中からは、先におりた皆の朝食の良いにおいが＾＾ 今日は先週大暇さんが食べていたカップ飯を真似させてもらったが本当に美味だった＾＾ お勧め☆彡
それからシュカブラを求め上の台へ。 上の台のシュカブラは思ったほどなかったけど・・・・、シュカブラといえば星生だ＾＾ 1人、星生に向かうことに^^
星生への登り流石に雪が吹きだまっていて、足が疲れつった。 持ってきたアクエリアスは凍って水分を口にしてなかったのがたたったか＞＜ ちゃんと小屋で保温袋に入れた方を飲んでおくべきだったことを後悔ｗ 冬場はあっという間に飲み物が凍るので替えがあっても、喉が渇かないため、水分補給を怠りつつあるけど、飲まないと要注意・・・体は正直だということが分かった＞＜。
星生のシュカブラもまだ未完成だっただったけど、今年もここで立派なものを見てみたい。
星生はいつでも良い山だけど、特に冬は格別＾＾ 来てよかった☆
よし次は皆が向かっているはずの扇だ＾＾ 中間から下り向かう。
扇の東端に向かうと皆の中にＳｕｍｉさんが＾＾ 今年初＾＾ お会いできてよかった☆
良い雲が流れてきた＾＾ 気分の良いまま下山するか＾＾
帰りには、久々の山靴さんと＾＾
色々な人と、白銀のくじゅう！！ 何とも最高な山行でした。 次はもっと降ったらいいなｗ
皆さんお疲れ様でした＾＾
～～～～Ｅｎｄ～～～～～～
管理人 ＲＹＯ